忘備録/戻る

2003/03/10
イーサネットのHUBについて知らないことが多かったので少し調べてみる。

わかりやすかったのはアライドテレシスのネットワーク講座

いままでスイッチングHUBなんて安いんだし何でもいっしょと思っていたけれど、そうでもないことを知る・・・
特にスイッチのフォワーディングモードについては、マニュアルに書いてあるストア&フォワードしか知らなかった。(こんな人が情報処理の講義をちょっとでもしたというのはいいのか?)

カットスルーなんかの「パケットの宛先MACアドレスを見て、バッファリングせずに送出」なんていうのは、たしかにヘッダみれば出来るのは理解できる。けど、そんなこと実際にしてると知らなかったのでメモ。

このあたりをちゃんとしてるせいでアライドテレシスのNon-Intelligent Switch FS708XLだと
 100M ⇔ 100M 1.35μs(64Byte)
 10M ⇔ 10M 5.8μs(64Byte)
になっている模様。100Mで1.36μって、136clock=17byte。プリアンブルと宛先MACアドレスで14バイトなので、宛先MACアドレスまで受信完了からたった240ns!でパケット送出が開始されるぽい?なかなかすごい世界。あれ?10Mで5.8μだと58clockで7.25byte?もしかして見方が違うのかな・・・

で、購入したメルコのハブは
そのあたりのことは書いてなかったり。まあ、スループットはある程度あるし、いまのところつかってて気になることもないのでいいことにしよう。
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上記スイッチの仕様の所に「スイッチングモ−ド:ストア&フォワ−ド方式」とあるところから、何か大きな勘違いをしていると判明。どこかでカットスルーのスイッチを見たような気がしたんだけれど・・・

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