忘備録/戻る

2003/04/24
CD1枚で完結しているLinuxというKnoppixを知りました。CDを入れるだけでデバイスが自動設定されて、すぐにLinux及びその上で動くアプリケーションを体験できるっていうものです。最近話しによく聞くOpenOfficeやGIMPなんかも標準で入っているのですぐお試しできます。
KNOPPIX Japanese editionによると、CDのみで動作して既存のハードディスクなんかにインストールする手間をなくして、最悪CDだけ廃棄すれば元の環境のままっていうのがねらいぽいです。
せっかくなのでCDのisoイメージをとってきて焼いて起動してみました。こちらの環境ではSCSIの認識時にずっとデバイスを見に行ったままになってしまったので、起動時にnoscsiとすることで無事起動。マウスをUSBにさしているせいかマウスが効かないですが、テンキーでマウスカーソルを動かす設定ができました。
驚いたのがNTファイルシステムとFAT32ファイルシステムが自動で認識されて、問題なく日本語ファイル名で表示されているところ。mp3のファイルをクリックすれば音がちゃんと鳴り出します。
NTファイルシステムがきちんとみえて、かつネットワークも使用できるってことは、非常時のファイルのサルベージに役立ちそうです。
Windows2000なんかだと、どこかが壊れてセーフモードでも起動できなくなったらFDを探してきてなんとかするとか、HDDを取り出して別のマシンにつなげるかいうことになってたので、CD一枚で繋ぎ変えずWindowsに影響されずにファイルを覗き見できるのは結構便利そうです。
ついでに近くのマシンでFTPサーバなりをいつでも起動できるようにしておけば、すぐ退避できそう。問題が発生してないときにKNOPPIXをCDに焼いておいて、いざというときのために1度起動テストなりしておけばちょっと安心かもしれません。
2003/04/19
東京にいったときに東京駅でおむすびがいっぱい売っているのが目に入りました。具の入ってない塩むすびなんてものが売ってるのが珍しいと1つだけ買ってみることにしました。
おむすび処「ほんのり屋」というところで、横にはJAの米に関するちらしなんかがおいてあります。
買ったおむすびを食べながらチラシを読んでみました。チラシの中で気になったのは

 ・ご飯の炊き方
 ・バケツ稲づくり

炊き方のなかでは米の研ぎ方が紹介されていました。普通は手の腹と入れ物で米をこすり合わせるっていう感じで、これなら普通によく知られてます。その上で1合とかの時はそうも出来ないので、米を両手ですくい上げて両手をこすり合わせる方法がのせられていました。これは知らなかったので帰ってやってみると、楽にうまくとげてるかんじです。普段は1合だけ炊くことばっかりなので、これはとっても役に立ちました。このチラシの内容がJAとかのページ上に見つかるかなぁと探してみたのですが、みつかりませんでした。たぶん各 お米ギャラリー なんかにはあるとおもいますので、近くに行ったときには見るといいかもしれません。
バケツ稲のほうは、稲なんて育つのかなぁおもいながらチラシをとりました。チラシを読んでると、どうもちゃんとできるぽい。学校で育ててたりとかいろいろな報告があがってたり、自宅での米の精米とかまで書いてあってこれもなかなか面白そうに思いました。日のあたるベランダさえあればいいみたいで、セットも160円分の切手で申し込むだけみたいです。今年の申し込みは4月30日までです。
食べ終わったところでちょうどチラシも読み終わりました。おむすびはまぁまぁなんですが、お茶とか水とかがついてこないのでちょっとのどが詰まる感じです。
2003/04/17
ネットワークの転送速度の測定のまとめ

とりあえず10Gバイトくらいのファイルをサーバとクライアント両方につくって、エクスプローラーで転送してストップウォッチで測ります。

クライアント側の書き込み速度限界(HDDの限界とか)を含めたくない場合なんかは下の時間をはかります。
copy \\kiwi\c\test.bin nul

さらにホスト側の読み込み速度限界(HDDの限界とか)を含めたくない場合なんかは、ホスト側のファイルをRAMディスクに置きます。RAMディスクだとファイルの大きさに制限があるのがちょっと問題です。

こういうのじゃなくてWindowsファイルシステムとかの関係のない帯域がどれくらいかとかを調べたいときは、netperfを使います。windowsのバイナリだとこのへん

簡単な使い方
 片方でnetserver-2.1pl1.exeを起動しておく
 もう片方でnetperf-2.1pl1.exe -H(netserverを動かした側のIPアドレス) 実行。

結果はこんな風に出ます
Recv   Send    Send
Socket Socket  Message  Elapsed
Size   Size    Size     Time     Throughput
bytes  bytes   bytes    secs.    10^6bits/sec

  8192   8192   8192    10.00     239.5
実行時にCPU占有率なんかをみておくと、どれくらい重いカードorドライバとかの目安になったりもします。
2003/04/16
以前、メールアドレスをどうしようかと迷ったことがあります。選択の時に気をつけたのは以下のとおり。

1.メールアドレスができるだけ変わらないこと
2.1のために大手ぽいところにしとく(つぶれるとなくなるから)
3.外部からメールの取り出しと送信が出来ること
4.安いところ

この条件を満たすところとしてKDD系列newebを会長に教えてもらって、いまでもそのアドレスは使いつづけていたりします。毎月105円(税込み)のダイアルアップ接続プランで、有料にてこれ以上安いところはありませんでした。いまでもクレジットカードから毎月105円が引き落とされているのですが、こんな料金でずっと大丈夫なのかなぁとちょっぴり気になったりします。
neweb自体は現在dionに吸収されまして、上記105円のダイヤル1コースというのは引継ぎの人のみになっています。初回500円の完全従量制で、12円/分というものです。メールを使用するなら、追加で月100円というものでした。このため、毎月105円のみかかることになります。
現在使用中のwakwakは基本料金200円/月で、メール容量10MB、ページ容量50MBと貧乏性のこちらにはいいかんじです。メールアドレスがwakwakなので、ちょっとだけアレですが・・・
ところで、メールが外部からアクセスできるというのは非常に重要なことだと思うのですが、いまだにプロバイダのFAQ等にのっていないところがあります。以前はともかく、現在ではできないと非常に不便なことから出来るプロバイダが大半だと思いますが、実際に契約してからチェックして出来ないとわかったりしたら大変です。
ということで、しっかり調べてくれてるところがあるのでリンク。
リモートメール ご利用可能な主要プロバイダー一覧
リモートメールはその構造上外からアクセスできないとメールが見れないので、利用可能=外部接続可能ということになります。で、実際に制限があるところは・・・

NIFTY SERVE
 料金体系コースによって制限あり
AOL
 POPが開放されていません
MSN Hot Mail
  Microsoft製のメールソフト以外では、メールを受信できないような設定にしているそうです。詳しくはMSNにお問い合わせ下さい。

なんていうか、どれもすごい感じです。
2003/04/15
iモードの送信と受信でパケット代はなぜ違う? なんて物を見つける。
「ドコモのパンフレットを見ると、iモードメールは250文字送信すると約4.2円、受信は同じ文字数で2.1円とありますが、倍も差があるのはなぜですか?」
え、違うの!?
説明を読んでいくと、

受信はそのまま
送信はURLエンコード!

あと、パケット量の計算は「iモードの料金は、月間に送受信したデータ量をすべて合計し、それを128バイトで割ったものをパケット数として計算しています。」だそうです。 それならURLエンコードなんかでやってる間は送信料金を半分にすりゃいいのにと思うんですが・・・
2003/04/12
にゃぎ〜にRegisteredメモリについて質問されて、自分もよくわかってないなーってことでちょっと調べてみることに。

DDRマザー最速への挑戦 によると、チップセットで異なる信号を出す必要があるため、両タイプサポートのチップセットでないと基本的にはだめぽい。

Googleでみつけた日記 によると、チップセットで対応していてもRegisteredにしたとたん電源で相性発生というのもあるぽい・・・ 電気食いになったらしいんだけど、バッファの分だけでそんなにかわる気がしないなぁと思いつつ、少しだけ気になったのでさらに調べると・・・

MICRON REGISTERED DDR SDRAM DIMM MODULES
MICRON DDR SDRAM DIMM
ELPIDA 1GB Registered DDR SDRAM DIMM
ELPIDA 1GB Unbuffered DDR SDRAM DIMM
同じ容量っぽいDIMMモジュールの消費電力をしらべてみると、どうも1.5〜2倍くらいちがうっぽい。考えてみればDDRの高周波でばたばた動くアドレス線をバッファでいっぱいまで振幅させるわけだから、電気食いなのはわかる。でもそこまでとは思っていなくてショックをうける。

まとめ
1.アドレスバスはバッファが入る。アドレスバスの負荷軽減?
2.クロックにはPLLが入る。位相調整とバスの負荷軽減?
3.データバスはそのまま。アクティブになるのは1つだからとりあえず大丈夫?
4.たぶん多くは1により消費電力が同容量のDIMMの1.5〜2倍になる
5.1と2により、若干アクセス速度が低下する
6.Registered DIMMが使用できるかはチップセット次第。でも最近のは大体対応してる模様
7.ただ、電力食いのためチップセットが対応していてもマザーの電源が耐えられるかどうかは別
2003/04/02
ブラウザから起動したAcrobat Readerを閉じるとき、すごく重いときがあるのでAdobeをみにいくと、こんなのを発見

Acrobat 5.0/Acrobat Reader 5.0(Win):Windows XP に SP1 をインストールした後、マウスのクリック操作を繰り返していると反応しなくなる
Windows2000を使用してるので、とりあえず大丈夫ぽい。ただ、Adobeには

Solutions (解決方法)
現在までのところありません。
本現象が発生した場合は、ログオフ、または Windows の再起動を行うことをお勧めします。

・・・
とりあえずAcrobat Readerは4.0を使用することにしとこう。

参考
Windowx XP Patch: Explorer May Generate an Application Error When You Close a Folder

戻る