「被害事例03:偽サタンオオカブト」

真に残念な事例の紹介です。
簡単に言いますと、サタンオオカブトの幼虫と偽ってヘラクレスオオカブトの幼虫を高値で出品するという手口です。

以下、被害に遭われましたI様のメールの一部です。(一部伏せ文字にさせていただきました。)
  • 実は、偽サタン幼虫の被害にあいまして、昨年、春から深く悩んでいます。

    ビッダーズにて2006年1月9日に幼虫3頭落札。落札額29500円
    1頭死着で問い合わせた所、補償無しとの事で3頭20000円で追加購入しました。
    この辺りで、ID削除された様で別IDで出品。(ここで気づくべきでした)
    3月1日サタン幼虫3頭落札。落札額26500円
    3月2日サタン幼虫3頭落札。落札額24501円
    3月8日サタン幼虫3頭落札。落札額20001円
    ※送料抜きの支払い金額合計125628円


    この後、またID削除されました。
    この出品者は、大分県のショップ 『 ●ンパクト・●ートル 』  

    当時、電話で話した時には卸し専門のショップとの事で信用していました。
    2007年3月、♀が羽化。雑誌などで見るサタン♀と違うと思ったので、
    奈良オオとランバージャックに持ち込み、見てもらいましたが、やはり一目見てサタンではないと即答されました。
    その旨を出品者に電話で報告したところ、私の管理ミスでは無いかと言われたのですが、
    「 他の幼虫の経過を見て、間違った幼虫を発送していると考えられるならショップとしての信用問題にかかわる事だから必ず対応する 」 と言われたので、一先ず様子を見ていましたが、続々とサタンではないヘラクレス(♂は雑誌で見ての判断ですが、ヘラヘラとオキシだと思います)が羽化しました。
    今現在は14匹購入で幼虫時に4匹死んでしまい、9匹羽化、1匹は前蛹の状態です。

    ビッダーズで使っていた電話番号は報告後、突然不通になり、メアドも変更し(聞いても教えてもらえませんでした)、ネットで調べた番号は、最初の報告電話をした後から留守電になり、メッセージを入れようかと思いましたが、言葉によっては 「 脅迫だ!」 とか言いがかりを言われると思ったので、メッセージは入れてません。
    春過ぎから現在まで数十回位は電話してると思います。
    その後、留守電に他の落札者からのメッセージが凄いのか留守電にならなくなりました。
    何十回とコールすると受話器を上げ、切られます。
    試しにコールして、すぐに掛けなおしたら、子供が出ました。
    連続して掛けなおすと、誰かは出るのですが、無言で聞いています。
    先月下旬に掛けるとその番号も 「 お客様の都合により通話ができません 」 という状態になりました。

    ●ートル●ラザというサイトの掲示板で同じように連絡が取れず困っているという書き込みがありましたので、その方にメールしましたら、そのショップは出品後に店を閉めたそうです。

    このショップは、大量に出品していましたので被害者はかなりいるはずです。
    本当にサタン幼虫を出品していたなら、発送する時に在庫のサタンの数が多いと気付くはずで、この様な報告を受けた時に 「 やはり発送ミスだ 」 思わないのか不思議でした。
    それなのに、あらゆる連絡手段を遮断すると言う事は意図的にやったと思わざるおえないと思います。

    オークションにはリスクは有ると思いますが、ショップを名乗るものがこの様な事を行うのは、とても許せません。
    訴訟など起こしたいのですが、私は心の病に罹っていまして外出するとパニックになり発作を起こしてしまい、訴訟を起こすのは難しい状況にあります。
    (この一件で更にストレスがたまり症状が悪くなってしまいました)

    借金して落札したサタンがこの様なことになり、とても悔しいです。

    この件は幼虫期間が長いサタンですし出品ページの控えもありません。
    第3者から見ると状況的に怪しいと思えるだけで、物的な証拠が無いので、やはり泣き寝入りするしかないのでしょうか?

    頭の中が、ごちゃごちゃで読みにくい長文になり、この様なメールを送ってしまいましてすいません。

今回のような場合は、羽化したヘラクレスオオカブトが出品された幼虫だという証拠がないので、本当に残念ですが諦める以外ないと思います。
今回のような事例では、本当に落札した幼虫が羽化した虫なのか証明することができませんので、落札する側が注意する他ないと思います。詐欺師ですから、業者と名乗ることも致します。
失礼ながら私の意見を言わせていただきますと、入札する側として、以下の2点大きな過失があったと言わざるを得ません。
  • 同じ出品者がIDを変えたのに怪しいと思わなかったこと。
     ※ 正しい出品者であればオークションIDを変えることはない。

  • 非常に高価な生体を同じ出品者から何度も落札したこと。

でも、その後、連絡が取れるまで何度でも出品者に連絡を取ろうとしたI様の姿勢は評価に値します。
私からは、今回の事例を教訓とされ、今後のオークション利用に活かしていただければと思います。

皆様も高価な種の幼虫は、有名ショップか信頼できる出品者から購入されることをお勧めいたします。

ホームへ   戻る