とっとの森嘆きとつぶやき
   
ハンドカットログハウス ハンドメイドログハウス チェンソーワーク

   今現在このログ業界は病んでいます。それは職人のレベルの低さです。カナダでは丸太を刻む部分をログビルダーが施工し、造作はカーペンターと、分業作業で家が完成されます。しかし日本では丸太の加工から造作まで1つの工務店が通しで請け負います。ビルダーがカーペンターもこなすのです。丸太を加工する事だけに憧れて、造作は深く考えず、やっつけ仕事。もしくは大工の仕口だけ勉強し、在来も出来ますと表現する職人肝心の動きが鈍いし、とろいにも関わらず普通に単価を取る職人が多いのです。
 
アーティストはじっくり時間をかけて良い作品を作ります。しかし私たち職人は限られた時間で、人よりも早く良い作品を作らなくてはいけません。故に親方から怒られ、あおられ、叩き上げられます。仕口だけ勉強しても、現場対応の動きが出来ていません。これはお客様にとって、単価と出来高に反映してくるのです。要するに高価な建物になってしまいます。

日本人は世界で1番神経質な人種です。その日本人を相手に仕事を、良い家作りをしていくには、やはり日本の在来工法、いわゆる大工技術が大変重要なのです。そこをおろそかに考えて、カナダから来たログハウスだから、これで良いのだと、適当に施工する業者が多いのです。