■Motorcycle Video Sound 90 HP■ |
「1,670ccバイク MT-01に試乗しました。」
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(2006/4/2記) |
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■これは、静止画像です。 2006年4月1日撮影 快晴の柏です。 |
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■試乗を終えての一言コメント
1.そのサウンドですが、近づくのが解るほどのもので、早朝深夜は躊躇してしまいます。 但し、その音質はハーレーより高域の様で音の色艶はやはりハーレーに一日の長があります。
2.走り出す前にフォームのチェックですが、軽めの前傾とステップの位置やシートの収まりは極自然です。
3.クラッチワークも難しい事は全くなく、スルスルと走り始め、表通りに出る迄の狭い住宅街の裏道も走り難さを全く感じません。 その大排気量のパワーのほんの一部で走っている感じが、今迄のバイクには無い新鮮さを感じさせます。
4.幹線通りに合流するのにアクセルを少し開け気味にすると加速感を感じさせずにスピードが乗ります。 この辺の感覚に少し不思議な新鮮さがあります。 加速して追い掛けて来た4輪は追い付けません。
5.振動は結構ありますが、ハーレーのそれとは又違います。
6.ドライブジョイントはチェーンですが、この走行感ですとシャフトである必要性は感じません。
7.ニーグリップですが、ニーグリップと言うよりも内股グリップと言った方が正しいのではと思います。 スポスタに当時ジョッキーの新井さんに取り付けてもらったニーバーなるもの相当があれば、よりベターな感じはします。
8.走行距離300キロ程の新車であった為もあってか、乗り心地は固い印象です。 自分は旧世代のBMWR1000RSのあのソフトな足回りが好きなので、調整したいところです。
9.ミラーは両方とも腕が映り込み後方視界があまり良くありません。
10.センタースタンドがありません。 マフラーカバーが熱くなりますが、触れないほどではありません。
11.質感は全体にそれなりにあり、ビューエルのおもちゃのようなメーターパネルより遥かに良いです。 |
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■このバイクの面白さとは?
何と言ってもそのエンジンの排気量から来る走行感でしょうか。
約1,700ccもあるのに上品で尚且つ良く調教されたそのエンジンの回り方の新鮮さだと思います。
巧く伝えられませんが、アクセルを大きく開けても、その速度に合ったパワーの出方をするエンジンで、例えばビューエルの様にバイクにしっかりしがみ着かなければならない程の強烈さはありませんが、加速感が希薄なのですが、スピードは出ているといった按配です。
道路でのUターンも安心して出来ます。 ビューエルよりハンドル切れ角もあり、倒れ込む事もなく何等問題ありませんでした。
このバイクに乗っていると、どこか長距離に出掛けてみたくなります。 又、とても綺麗で丁寧な作り込みで質感も高い為、ウェアも洗練された物を身に纏いたくなりました。 そんなウェアのカラーは黒ではなく、明るい色の物に決まりです。
このバイクに接していると、その走り抜ける先の向こう側の風景のイメージが浮かび上がります。 その辺が少し今迄と違うバイクの様に感じる自分です。
最後に試乗者を柏の自宅迄届けてくれた、YSP○住の榊○さん、どうも有難う御座いました。
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2006/4/2記 |
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■下の静止画像をクリックすると動画像読み込みます。 |
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動画像はQuic Time をダウンロードしてご覧ください。 http://www.apple.com/jp/quicktime/download/win.html
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この動画像の撮影は、マフラーの後ろを回っているのですが、その排気口から出て来るサウンドと共に顔まで届く排気圧にびっくりです。 |
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