阿久比ごんぎつねクラブの活動概況
ごんぎつねクラブの設立
阿久比町植大地区にある権現山の南麓と矢勝川に沿った田園地域は、風の道と呼ばれ凧揚げに適した風が吹くことから、古来より凧揚げが盛んに行われてきている。凧作り凧揚げは、戦後の混乱期には衰退していたが、社会経済復活の兆しが見えた四半世紀前頃には盛んになり、その道の有志により凧クラブが設立された。凧クラブは、権現山縁のごんぎつねの名を借り「ごんぎつねクラブ」の銘で呼び活動している。
ごんぎつねクラブの活動
設立当初は、好きなときに集まって「凧作り凧揚げ」を行う同好会であったが、その後、植区と共同主催で植凧まつりを開催し、新生児の出世を祝う大凧「出世凧」(新生児の名前を書き入れ祈祷した大凧)を作って揚げ祝ったことを機に、地元の小学校や子供会へ凧づくりの指導に出かける等の活動も行っている。
製作する凧の種類は、江戸凧,浜松凧,鳥凧等各種ある。
阿久比こんぎつねクラブの参画する主な年間行事は次のようである。
・南部コミュニチー親子凧揚げ大会(阿久比多目的広場、1月上旬)
・植凧まつり(権現山南農道一帯、1月下旬)
・大凧展示会(阿久比町文化会館、2月中旬)
・阿久比町春の文化祭凧展示(阿久比町公民館 5月上旬
・阿久比町秋の文化祭凧展示(阿久比町公民館 11月上旬
・凧作り会(植公民館、 大凧;12月上旬、個人凧;12月中,下旬)
ごんぎつねクラブの会員数と組織
現在の会員数 55名
顧問 ; 加古 進、 竹内 秋好、 武田 泰一、 瀧塚 重臣
会長 : 祖式 章雄
副会長; 新美 京一 榊原 和彦
事務局; 今野 繁 (TEL:0569−48−5701 )