秋山絵画修復工房


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修復家の役割 --- 修復家の役割は現在及び将来の世代のために文化財を保存することである。
オリジナル、可逆性は最も大切にしなければいけない倫理、理念です。当工房ではこの倫理に基づき、修復処置を必要最小限にとどめます。
それは修復という職業の創世記や発展期において取り返しのできない変化や損傷(大なり小なり)を知っているからです。
それでもどこまで修復するか?
当工房では、
お客様と前記の事をふまえ---納得するまで話し合った上で、美学的に適切であれば修復プランをたて修復処置を行います。
注 ※)現代美術においては様々な素材が使われており、これらの作品は問題が山積みです。いわゆるミクストメディア等ですが、
場合によっては、予定していた修復プランを変更、あるいは中止、または、現段階では修復不可と判断せざるを得ない事もございます。


■ 主な業務内容と業務実績:

各種絵画、版画、素描、美術品の保存修復。
作品資料の調査、記録、報告書の作成。
展覧会コンサヴェーション業務(作品保全、点検業務、応急処置等)

16世紀絵画から近代洋画、現代美術まで、キャンバス、板、紙等に描かれた作品の修復。

公立、私立美術館の収蔵作品、自治体、オークション会社、企業、コレクターなど様々な作品を修復。
今日まで約5000点の作品を手掛ける。

■ 大作の修復にお困りの方、出張修復承ります。
当工房はトータルな修復を目指しますが、
画面絵具層の固定、強化のみでも承っております。
詳しくは、お問い合わせ下さい。
修復作業風景

修復作業風景

お気軽にE-mailにてお問い合わせ下さい。


〒321-1423 栃木県日光市七里713-2   Phone & Fax : 0288-53-2191


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