エコイベント事前調査で新川散策風景(2005.8.7撮影)

河津桜は成長が早い、ほう縛をし直そう
 河津桜の成長は非常に早く、幹もどんどん太くなっています。写真は8月17日に撮影したものですが、剪定時期には早過ぎるのですが台風で倒される前にと一部剪定や、ほう縛のやり直しを実施したところ、こんなに幹に食い込んでいるものが数多くありました。写真でも明らかな様に食い込んだ跡もそうですが、その食い込んだ上と下の幹の太いさを比べて見てください。明らかに桜木の成長に影響を与えていることが判ります。支柱が不要になるまでもう2.3年かと思います。それまで最低でも1年1回はほう縛をやり直し、しばり紐の食い込みから桜木をま守る必要があります。現在の桜守活動は桜木を台風からま守るための支柱と剪定に力を入れているため、ほう縛の方は後回しになっております。里親の皆さん、どうか自分の桜を見てください。一緒になって『全国に誇れる桜並木をつくろう』を合言葉で桜木に語りかけましょう。
 下の写真は台風11号で折れた桜木と99%断念しながらも桜木の生きる力に期待をしつつ、つなぎ合わせた桜木です。鳥居型補強のくぎによりきずが拡大し台風で折れました。
 
 
 平成13年に「新川千本桜植栽事業」としてスタート以来、里親制度・ボランティア組織などを駆使しながら新川土手と言う「つる草」と「強風」そして「荒地」という悪条件と戦いながら大和田排水機場から阿宗橋まで4年間で実施された。植栽した桜木はイオン環境財団の支援制度を活用したボランティア団体の「桜守活動」に支えられている現状である。その中で新川千本桜の会5班では『ボランティア・エコマネー』を採用し、コミュニティー活性化を図りながら、ボランティア活動の活性化と持続性を目指している。昨年度はエコマネー交流で庭木や植物の知識、パソコンの知識を習得した仲間が多くおり、今年度は新川散策しながらの歴史や自然観察にエコイベントと名付けて実施している。この新川散策は千本桜並木の将来の楽しみを語らいながらの行事で、エコマネーの魅力あるサービス拡大のの一環でもある。さらに充実させたいものです。見事な桜並木を夢見ながら。
千本桜の会5班桜守活動模様(8/31,6/21撮影)

「EXPOエコマネー」の精神は続く
愛知万博「愛・地球博」

「行ってきました「愛・地球博との連携一大イベント」
  ー8月23日開催ー
 万博博覧会とは?地球環境とは?市民参加とは?など原点から議論された『愛・地球博』も大成功で、残す期間も数日になりました。8月23日、万博会場と東京イベント会場を映像でつなぎ、中国と日本の学生が環境についての討論をする行事などを盛り込んだ一大イベントが実施された。19世紀の万博が国力の競いなら、20世紀は企業の競いで、21世紀は市民の力だと、参加した市民の代表が述べてましたが、まさしく21世紀最初の万博「愛:地球博」は市民が最もテーマを盛り上げました。8/31現在のエコポイント数は2165884ポイントで、エコマネーセンター来客数は50万を超えるだろうと。そしてこの運動は生活に。次期上海万博に引き継がれます。

「さくら」折々<シリーズU(桜の名所)>H桜の八千代台第1公園<八千代市)>

今月の八千代市の桜の名所は、「ふるさと50景」から離れて8月号でお約束した、「桜の八千代台第1公園」を紹介します。千代台第1公園は八千代台北3丁目にある公園で広さは6,500平方Km近くももあり、八千代市の児童公園だは1・2位を争う広い公園です。また、桜も見事で近隣市民の憩いの場所でもあり、何故「ふるさと50景」に選ばれなかったか不思議なほどです。開園は昭和32年ですから、八千代市になってから3年目には開園という由緒ある公園にふさわしい桜です。桜木の種類は「ソメノヨシノ」で住宅街に囲まれた公園はさすが八千代市民の憩いの場所で小さなグランドもあり、老人から子供まで広く利用されております。ただ最近は少子化の性でしょうか、一頃より利用者が非常に少ないようです。といっても、ほとんど利用されていない公園が増えている現状から見ればさすが由緒ある公園はメンツを充分保っております。。八千代台といえば、八千代台西口通りの桜も見事です。「ふるさと50景」を再度調べたら、『八千代台駅前通り』で第4位にランクインされてました。八千代台の市民の方はこちらを選んだため公園は選から漏れたのですかネ。次回は『八千代台西口通りの桜』を紹介します。