宮内橋のポイント桜『10月桜』の開花(2005.10.2撮影)
河津桜は成長が早い、補強を見直そう
 河津桜の成長は非常に早く、幹もどんどん太くなっています。写真は10月2日に撮影したものですが、自立出来る太さに成長し、鳥居型補強や竹支柱(市が実施のもの)には、桜木の成長を妨げているばかりか、桜木の幹・枝にキズを作る原因になっているものが多く見られます。支柱をやり直すか、取り去ることが肝要のようです。また、里親が針金でほう縛した中には1cmも幹に食い込んでいるのもありました(写真:上)。全体的に方縛のやり直しを早急に実施する必要があります。その食い込んだ上と下の幹の太いさを比べて見てください。明らかに桜木の成長に影響を与えていることが判ります(写真:下)。最低でも1年1回はほう縛をやり直し、しばり紐の食い込みから桜木をま守る必要があります。里親の皆さん、どうか自分の桜を見てください。一緒になって『全国に誇れる桜並木をつくろう』を合言葉で桜木に語りかけましょう。
 下の写真は左から「鳥居型補強による桜木のキズ。幹が太くなり支柱の竹は潰れてしまった上、縄が桜木に食い込み、取り去るにも難儀な桜守さん。
鳥居型補強を引き離し、桜木を守ることにした桜木と鳥居型補強。
 
 財布の中から「千円札」を取り出してみてください。野口英世の左側に赤い印影があります。「総裁の印」の文字だそうです。「日銀総裁が千円の借金をした」ことを示す借用証書だからです。日銀総裁は、この一枚一枚に対して「千円」という価値を国民から借りている」という事実を表明しているのです。「千円札」とは「日銀による千円相当の借用書」に過ぎませんが、われわれは日銀を信用しているから「お金」として受け取るのです。また、さらに重要なことは、この借用調書を他の人も受け取ってくれるということです。このことえを「一般受容性」と言いますが、「一般受容性」があるからこそ「借用書」でモノやサービスが交換されます。他の人が受け取ってくれると信じるから、利息もつかない借用書をありがたく受け取るのです。要するに「信用が連鎖する中で、日銀の借用書が流通するのが実態なのです。
 では、エコマネーの場合はどうでしょうか?。「サービス・メニュー表」をもとに相手にコンタクトし取引を開始します。取引は相対で行われ、サービス提供された後にエコマネーが支払われるのです。そこにあるのは、お金の場合の「信用」より強固な「信頼」関係です。「信頼」は人と人とが直接つながって形成されるものであり、「信用」より強固といえます。
 お金の場合の「信用」は受け取ってくれる人は問わないのですが、エコマネーの場合の「信頼」は実際にサービスを提供する意思を表明し、実際に顔を合わせてサービスを提供するAさんなのです。その上、エコマネーには有効期限があります。そうするとエコマネーを持っている人は蓄積しようとせず常に使って流通させようとするでしょう。そうなると、一度エコマネーで生まれた「信頼」が、何度もエコマネーが流通することによりさらに強固になると考えられます。こうしてエコマネーの流通は「良循環」が形成されます。
(加藤敏晴編者の「あたたかいお金エコマネー」を参考)写真は9月18日のエコイベントの様子。

「さくら」折々<シリーズU(桜の名所)>I八千代台西口通り<八千代市)>

 今月の八千代市の桜の名所は、「ふるさと50景」の「八千代台西口通り」を紹介します。「桜の八千代台第1公園」の紹介の際、「ふるさと50景」の再点検で「八千代台西口通り」が桜の写真であることが判明した次第です。左の写真が「ふるさと50景」の「八千代台西口通り」の写真で、右の大きい写真が平成2年に撮影したものです。平成2年には桜木も大きくなり、桜トンネルが見事に形成されていることがお分かりと思います。この写真の左側が八千代台小学校です。丁度、入学時に入学するお子様を連れてお出でになり、桜の見事な開花に感動された方も多いのではないでしょうか。八千代台東西南北の街々のほとんどの公園には桜が植栽されてますが取材記録切れとなりましたので、とりあえずシリーズVの企画へ移行します。