剪定後桜木を整えるやる気熟生
(2004.12.26撮影)

正しい剪定は桜を病害虫から守る

今が剪定時期 先月は剪定について話しましたが、今月も引き続き剪定の話です。今月は実際の剪定の現場を紹介します。千本桜の会(5班)の受け持ちエリヤにある八千代商工会議所やる気熟が里親の桜木の剪定模様は下の実例で紹介しますが、この経験を生かし、平戸橋より逆水橋付近まで下部枝の剪定を実施しました。残りは1月に実施可能なら実施予定とか。公認ボランティアに許可されているとは言え、他人の里親の桜木を剪定するのはかなり勇気と決断が伴います。里親本人と一緒に出きればとの要望もでましたが・・。
実例:左下の写真の桜木の剪定は切り落としの枝が幹よりかなり間隔があり、殺菌力のある癒合剤も塗布されてません。これを中央下の写真の如く幹すれすれに切り落とし、ついでに桜木の中央幹に栄養が集中する様、又下部すぎる枝の為に切り落とし、癒合剤も施しました。右の写真は選定後の桜木の樹姿整理作業模様。
 

 八千代市商工会議所やる気熟9期生らのエコマネー流通実験は12月で一旦閉めて、第3次実験と進むことになります。サービス交換は1月一杯可能です。ゴミ袋割引サービスは2月中に実施予定とのことです。
12月末現在で発行したエコマネーは「440やちよ」で流通は「131やちよ」。交換されたサービスは46件でした。
 今後、やる気熟では2次実験の結果を踏まえ,課題の洗い出し、その解決策が検討され、第3次実験に進むことになります。メンバーの拡大、サービス交換の拡大、他ボランティアとの関係、エコポイントとの兼ね合いなど課題は沢山あります。

=国家の通貨発行権との関係について=

 「法律違反は絶対ダメ」:現行法との関連について考えうる問題点を列記してみます。
@「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」
通貨(二条三項):円を単位とする通貨は貨幣(硬貨)及び日本銀行が発行する銀行券(紙幣)をいう。
発行(四条一項):貨幣の製造及び発行の機能は政府に属す。
A「貨幣類似証券取締り法」
一様の形式を具え、個々の取引に基づかして金額を定め多数に発行したる証券にして紙幣類似の作用をなすもの、又は一様の価格を表示して物品の供給を約束する証券。
B「前払式証票の規制等に関する法律(プリペード法)」
地域通貨が前払式証券に該当する場合には、発行保証券を事前に供託しなければならないなど、この法律の規制を受ける。
C「出資の受け入れ、預り金及び金利等の取り締まりに関する法律(出資法)
地域通貨が元本の返済が出きる機能を持たせると、この出資法に接触する可能性がある。
D「銀行法」
営業の免許(四条):銀行券は、内閣総理大臣の免許を受けた者でなければ、営むことが出来ない。
E「商法」等
地域通貨が有価証券に該当する場合には、各種有価証券を規定している商法との関係を考慮する必要がある。
F「通貨証券模造取締法」
(一条):通貨、政府発行紙幣、銀行紙幣、兌換銀行券、国債証券及び地方債証券に紛らわしき外患を有するものを製造し又は販売することを得ず。
     

「さくら」折々<シリーズU(桜の名所)@総合運動公園<八千代市>

 <シリーズT>桜の種類では八千代市の新川の桜を中心に連載しましたが、全国的な紹介は今後に残し、今回から「さくら折々<シリーズU>として八千代市内の桜の名所を紹介します。八千代市の桜の名所のトップに総合運動公園とその付近の新川を含めたエリヤを推奨します。新川に隣接している総合運動公園は昭和50年4月1日より開園ですが、その新川の村上橋流域には樹齢何年になるのでしょうか、毎年りっぱな開花をみせるソメイヨシノ(写真左)が、樹齢20数年の総合運動公園のソメイヨシノ(写真右)と競演し、満開時期の土日は市民等の花見客で埋め尽くされます。平成13年には千本桜植栽の初年度として対岸にメイヨシノが植栽されました。アト10年後には新川両岸の新旧ソメイヨシノと総合運動公園のソメイヨシノが見事に咲き乱れ八千代市民さくら祭りもきっと観光として名を馳せるでしょう。
(写真は平成15年4月6日撮影)