平成17年の開花模様(3月9日撮影

         
   

植栽時(H15)

 

1年後(昨年)

 

2年後(現在)

3平成17年の新川の「河津桜」開花模様 
 平成15年2月23日の植栽時の桜木とその1年後・2年後の桜木を見てください。立派に成長しております。
 平成17年3月9日はぽかぽか陽気に誘われての里親と開花の桜の団欒日でした。
 植栽2年でこんな情況ですから、あと5年もすれば・・。楽しみですね。

 第1回やちよエコマネー大賞決まる:3月31日、やちよやる気熟9期生の修了式において、最もエコマネーの取引きの多かった千本桜の会5班の若菜さんが第1回やちよエコマネー大賞に選ばれ、受賞しました。取引額は「169やちよ」でした。自分の得意をひろめ、自分の勉強したいパソコン等を学び、エコマネーの価値を高める見事なエコマネー大賞でした。写真は表彰の感想を述べる若菜氏。
 
 八千代市商工会議所の「やる気熟」は今年で丁度10年目となります。今年度は引き続き「エコマネー」と「コミュニティー・ビジネス」がテーマです。今年度はコミュニティー・ビジネスについても積極的に記事にしてまいります。
 コミュニティー・ビジネスの概念はまだ定まったとは言えませんが、簡単に言えば、「コミュニティー内の課題をビジネス手法で解決する」と言えます。ただ、コミュニティー内の課題をビジネス手法で簡単に解決できるなら、すでにビジネスが始まっており、課題のまま残っている筈がありません。一般的に必要でもビジネスとして成り立たない事業は行政で行って解決させておりましたが、行政も経済情勢上赤字を流し続けることが出来ない現状にきております。私たちの課題を将来の子供・孫たちに負債として背負わせてはいけなせん。せめて自然だけでも残したいという方もおられますが、その自然さえ危ない現状です。ではどうするか?われわれの英知と努力で対処するしかありません。私たちの千本桜の会の活動にもいろんな課題があります。コミュニティー・ビジネス手法で解決に挑戦してみましょう。まず、われわれのボランティアというすばらしい労働力があります。また小西班長報告にもありましたイオン財団からの植林等の環境保全活動に対する援助資金より援助もあり、行政も動き出す模様との情勢です。あとはこれらを束ねる組織と雇用拡大への企業の育成と英知です。

エコマネーが一定期間経過後
振り出しに戻す理由は!

 エコマネーはコミュニティーのメンバー間の「信頼」を高める」ためのものであり、蓄積するためのものではないからです:エコマネーの取引は、マネーの取引のように債務・債権関係を前提とするものではなく、「信頼」に基づく関係を前提にしております。したがって、エコマネーでの取引によって、残高に変動が生じても、一定期間経過後(3ヶ月後・6ヵ月後など)は振り出しに戻して、再びエコマネーの取引により信頼を醸成していくことが必要です。また、その方が期間中にエコマネーの取引が活発になる効果もあると考えられます。振り出しに戻る際に、残高がプラスであって、かつ、取引頻度が高かった人に対しては、地域コミュニティ−でその人を表彰する仕組みを考える必要があります。
(この欄は「あたたかいお金「エコマネー」加藤敏春編者から抜粋掲載しております。)
     

「さくら」折々<シリーズU(桜の名所)>C新川の八重桜<八千代市)>

 今月の八千代市の桜の名所は、先月の約束とおり「ふるさと50景」から一旦離れて、新川の桜の名所を紹介します。今月は八重桜を紹介しましょう。皆さんもご存知のように八重桜は新川では2ヶ所あります。一箇所は村上橋からゆらゆら橋付近です。ここの八重桜の下は八千代市の「木」に指定されている「つつじ」が宮内橋まで2km位植栽されております。このつつじが咲く時期と八重桜が咲く時期が一致して、つつじとの競演がすばらしい風景です。八重桜は花の時期にも葉が出始め、本当に見事な花だけの時期は短く、八重桜とつつじが一致して満開になり“じゅうたん”を敷き締めた様な風景は土日のみの休日のサラーリーマンにはめったに遭遇出来ません。が今回(2004年4月8日:花まつりの日)はカメラに収めることができました。じっくり写真を見てください。八重桜もすばらしい桜です。
 もう一箇所の八重桜は宮内橋から城橋への途中までですが、下は笹の葉で「赤」と「緑」のコントラストもよいのかも知れませんがあまり良い写真がありません。撮影できたときに紹介するとして今回は八重桜とつつじの競演に酔いしれてもらいましょう。