千本桜の会では丸太等の経費に援助金を出しております。写真は自費と援助金で実施の桜木とボランティア桜守が実験的実施の台風対策の桜木(奥2本)<5月27日撮影>
新川千本桜の会、総会を開催:新川千本桜の会は総会を開催。献身的に努力している会員から真剣な課題や意見が提起された。侵入禁止無視の侵入車両問題、今後負担となる資金の問題、行政との連携の問題、ボランティア組織のあり方など等。今までの課題は役員の努力により、ひとつ一つ解決へ向かっている案件やデーターが明らかになり今後の対応すべき事項など課題尽きない現状です。
 今年度の目標として、@各班の交流を目指し合同作業日の設定、A桜の研修会の開催、Bホームページの開催、Cエコマネーの導入の是非の検討などが提案されました。このようなコミュニティー内の課題をビジネス手法で解決するのが「コミュニティー・ビジネス」です。やる気塾でのテーマです。千本桜の会の活動はまさしく宝庫そのものですネ。
 写真は5月16日の総会の模様。
千本桜の会総会模様(2005年5月16日撮影)
 
 「やる気熟」のエコマネー実験は3年目を向かえ、今年はメユー表で「いてほしい」「してあげれる」と一致しながら実現できなかったサービスの交換を「してほしい」「してあげれる」の方とコーディネータが一緒になって企画していきます。また、その企画にはメンバーのみでなく家族の参加も考え、魅力あるメニューを目指します。皆さんの活発な提案・ご意見と参画を期待します。「エコマネー」は交流することでコミュニティーが活性化し、友人が増えていくことの楽しさや、知識の向上に、特に「ものの考え方」が前向きになります。との担当者の声。「自分のたな卸し」が良い結果?。昨年と同様、6月から12月末が3次実験の期間です。、

「EXPOエコマネー」について
愛知万博「愛・地球博」にいこう=

 3月25日〜9月15日の期間、愛知万博「愛・地球博」が開催。今までの万博と少し様子が変っておりますが、それはボランティアの参加や閉会後のテーマの持続性や自然そのものをテーマにしているからでしょう。
 昨年の12月号「何故、エコマネーが必要か」で簡単に述べた、サービス交換の価値尺度をお金以外で表す必要性の件ですが、EXPOエコマネーでは
CO2換算で実験しております。紙面上、下記の絵も説明できませんが是非、
http://www.ecommunity.or.jp/expo_01-001.html
で確認を。

「さくら」折々<シリーズU(桜の名所)>E新川・阿宗橋の桜<八千代市)>

 今月の八千代市の桜の名所は、新川の桜の名所の最後に「阿宗橋の桜」を紹介します。阿宗橋の桜は「ソメイヨシノ」で、新川の下流(印旛沼)に向かって右岸に十本位の老木(?)が見事に花を見せてくれます。皆さんもご存知のように新川は何処も「釣り場」ですが、ここ阿宗橋付近も釣り場のポイントらしく、必ず釣り人が竿をかざしております。今回紹介の写真は4月15日に撮影したものですが、すでに満開の次期は過ぎており,一部の枝のみが満開でしたので、その写真も掲載しました。4月7日にも撮影にいったのですが、まだ早く良い方を使用しました。7日、15日のいずれの日にも釣り人がおり、桜の木下での釣りののどかさが自然にぴったりと合い、さわやかな風が桜の花びらをゆらゆらと新川に運ぶ様子は釣り糸を垂らしながら弁当でも食べたくなるのどかさです。次回から再び「ふるさと50景」から桜の名所を探して参ります。