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「シンカワノサクラ」、後ろに逆水橋撮影(平成18年3月22日) |
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見て下さい。左の写真を。今年の日本はは昭和38年来の豪雪で関東地方も寒い日が続き、河津桜の開花も半月ほど遅れましたが、植栽3年でこんなに見事な花を咲かせました。10年先、20年先、子供達に残してやりたい一心でボランティアに参加している仲間の賜物です。生きている内に見られるかなあと言っているのが聞こえてか、その言葉にプレゼントするかの様に見事な花を付けてくれました。と申しましても、まだ植栽3年目、伊豆の河津町の河津桜と比べれば見劣りはします。が、いづれ惹けをとらない桜木に成長し、八千代のシンボルとなることでしょう。写真は平戸橋を背景に3月22日撮影のものです。
ちなみに河津町の河津桜の並木通りを紹介しましょう。何処までも続く川の両岸の河津桜と菜の花の写真(下)をご覧下さい。また、「さくら折々<シリーズV>の今月号右下の写真では見事な菜の花が読み取れます。千葉県の県花は「菜の花」、負けたくないですネ。でも八千代の新川には何が合うのでしょう。村上橋下流の八重桜と八千代の木<つつじ>のコントラストもすばらしいです。
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2年間に渡る新川千本桜の会5班と八千代商工会議所やる気塾の「エコマネー流通実験」は3年目にあたり八千代でのボランティア・エコマネーを積極的に推進していく組織として「やちよボランティア・エコマネーの会(仮称)」を発足すべく準備に入った。そのメンバーの山室氏は商工会議所やる気塾では3年に渡り幹事長を務め、エコマネー導入の牽引者で、小西氏は5班の班長を務め、やる気塾では「エコマネー」導入による「まちづくり」の提唱者でもある。同様に橋本氏は小西氏とともにやる気塾を10期まで継続させ他、エコイベントの監事を買って出てくれた活動家であり、5班でエコマネー担当した青木氏は現場の第一人者としてエコマネーの流通に情熱を燃やし続ける堅物である。また、今年度から5班の班長として、八千代ボランティア・エコマネーの会(仮称)の発起人として参加した綿貫氏は5班千本桜の植栽地の地元、逆水の出身で昔からの町興しで活躍している方である。また、やる気塾のエコマネー分科会を担当した福島氏は3人のお子様を育てながら会社経営とボランティアを両立せる方である。この頼もしい方々でスタートを切る「やちよボランティア・エコマネーの会(仮称)」への期待は大きい。
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今月のくりやまエコマネー研究会発行の『あたたかいお金「エコマネー」』から掲載は183ページからです。NHK取材のカメラの前での質問。「エコマネーとは何か一口で言ってください」。でとっさに出た言葉が「生活者が主役となるまちづくりとなる道具です」と。
くりやまエコマネー研究会事務局長の花田さんは当時を次の様に書いております。「インタービューの中で私が一番困ったことは・・・・。なにしろエコマネーはバックグランドなしにはなかなか理解しにくいものだからです。とっさに出た私の答えは「生活者が主役となるまちづくりのための道具です!」というものでした。それは私の心の深層にあったものです。その後、私はこの言葉をたびたび使うようになりました。気に入る言葉はとっさに思いつくもののようです。」と。現場の第一線で理論と行動を共に実践した事務局長ならではの心から出た言葉と思います。
また、「これからの地域づくりの目的はコミュニティーの形成と経済活性化の二つ、その二つの目的をエコマネーとコミュニティービジネスの二つの手の手段で達成することが適切で、二つの目的を一つの手段で達成しようと無理が出てくる」とあります。が、エコポイントの発想で地域文化・地域ブランドでのエコマネー流通も「まちづくり」の道具として魅力あり、やちよボランティア・エコマネーで実験したい課題です。
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