新 川 風 景 (新川アラカルト
 

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1月
(1)新川での「日の出」のポイント
 今年は「新川アラカルト」と題して、新川のいろんな話を拾って見ます。
 先ず、新年に当たり、「日の出」のポイントです。新川の両岸は台地と林に囲まれ、緑の田園風景を愛され、全国的にも第7位の人口増の市ですので、新川からの「日の出」は林や家屋の上から出てくると思っている方がいらっしゃるのではないでしょうか?。ところが、新川の水面から登る「日の出」を見る事が出来るポイントがあるのです。そこは「神尾橋」付近です。今年は残念ながら正月5日間は曇りで日の出が見られませんでした。そこで2年前の写真と1ヶ月前の神尾橋から200mぐらい下流にある水神宮から撮影したもので紹介します。
(2)下流と上流が入れ替わる新川
 新川のセールスポイントはその歴史や現在の風景・市民の癒しの場はさることながら、私の知るところでは、唯一,下流と上流が入れ替わるという不思議な川である。印旛沼を経由して利根川に注ぐ新川(昔は平戸川)が利根川の水位が高くなれば逆流し洪水をもたらした。逆水という地名や逆水橋という橋も新川に架かっている。江戸時代から昭和まで途切れながら続いた治水工事の末、昭和に入って大和田排水機場が出来てからは花見川に放水するたび下流と上流が入れ替わる。写真は大和田排水機場内にある排水ポンプ・排水方法・水位のレベルが解る様に表示してあるパネル。写真の右側が花見川で左側が新川。新川の水位が低いことを示している。その中央にあるのがポンプである。2005年12月5日撮影。
2月
(3)新川での「富士山撮影」のポイント
 今月は新川での富士山の撮影ポイントを紹介します。桑納川が新川に注いでくる新川土手に富士美橋が架かっております。橋の名の通り夕日が落ちて間もなく浮かび上がってくる富士山は格別です。本日(2月4日)は朝から快晴で幕張通りの京葉高速手前(八千代より)から車中で富士山が綺麗に見えたので、早速、帰宅後、夕方撮影に出かけたが残念ながら富士山は黒い雲に覆われて見えませんでした。今年は撮影チャンスを逃しておりますので2001年11月撮影のものを掲載しておきます。また、千本桜の会2班の松原氏より情報を頂き、宮内橋高台からも撮影ポイントで写真も手に入りましたので紹介します。なお、松原氏にお願いして千本桜の会2班のHPに載せて頂きましたので下記のアドレスをクリックするか、新川千本桜の会HPから2班HPに訪問願います。大きく掲載してあります。松原氏の情報では2月が撮影チャンスとのことです。http://members.jcom.home.ne.jp/sinkawa.w/2han.html
(4)新川土手で一番早く咲く草花は?イヌノフグリ?ホトケノザ?
 寒いと思っている内にも一歩一歩と春の足跡が近づいてきております。新川土手ではもう草花が花を咲かせ始めています。一番早く咲く草花は何でしょう。2月5日(日)城橋から2〜300m位下流でイヌノフグリの花を見つけました。2003年の「新川の草花」での取材では1月・2月にイヌノフグリ(写真左側)とホトケノザ(写真右側)を収録してますね。もっと早く咲く新川土手の草花を発見した方は是非情報をお願いしたいと思います。写真は2003年撮影のものです。興味の有る方は「新川の草花」をクリックください。ついでに本日撮影した富士山、見えますか?建設中の病院の脇に薄っすらと。宮内橋高台で撮影。(2003.2.5)

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