東 綾子プロフィール |
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苑長から一言 | |
きものは日本人と生まれたからには一度は装ってみたいと思っている着衣です。美しい着衣美を生むためには、そこら辺にあるものをちょっと着るような着方ではありません。順番があり、着方があり、それらはすべて伝統に裏打ちされたものを理解し、納得した上で着装してはじめて美しいきものの姿が生まれます。 きものはきちっと装うことで品性を高め、姿勢を正しく保ち、そしてそれが健康にも役立ちます。昔からきものの用語として、襟を正す、折目正しく、躾をかけるという言葉があります。これはきものをきちっと着装することにより、生活習慣も自然に正しく、健康になっていくことにつながるのです。 東綾子きもの文化学苑は、このように奥深さをもっている日本の民族衣裳を装い、後世に伝え、いつまでもきものを残していきたいと願っています。 みなさん、まず今日からきものに触れてみませんか?きっと、日本の心が理解できると思います。 |