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■栗駒山 1999年10月10日晴れ
【須川温泉より周回】

 

 家族で初めて本格的な山に登ることにした。
仙台を5時半に出発し、8時に須川温泉に到着した。
自分たちの体力がどのくらいあるかもわからない。
「何時までに何処其処にたどり着かなければ、すぐ引き返そう。」と、消極的な計画を立て山頂を目指した。

 結果は予定通り、須川コースから天馬尾根コースと周回することが出来た。
晴天に恵まれ、絵に描いたような紅葉は今まで見た中で一番であった。
「こんなに素晴らしい天候の中、山に登れる機会はめったに無いぞ。ありがたく思え。」と、経験も無いくせに家族に説明していたのであるが、今思い出しても最高の天気であった。
 遠くには岩手山も見ることが出来た。
  
 
                                             
須川温泉登山口。
後には温泉の源泉が湧き出している。


       昭和湖は神秘的な色であった。



山頂では無風の中、快晴。


  天馬尾根に入ると、人通りは急に少なくなる



須川湖に下りた後、須川温泉までの車道は大渋滞であった。


                                             以上

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ワンポイントアドバイス

<参考コースタイム>

■(8時スタート、15時30分着)
(1)須川温泉→9:00昭和湖→10:25山頂
(2)11:00山頂発→13:30天馬尾根コース秣岳→15:00須川湖登山口
  →15:30須川温泉着

<メモ>
 1.交通
  本数は少ないものの、一ノ関駅からバス便がある。
  紅葉シーズンに車で出かける場合には、早めに着かないと大渋滞に
  巻き込まれる。10時ごろ山頂から道路を見ると、ぎっしりと数珠つなぎに
  なっていた。
  
 2.温泉
  下山後は、須川温泉につかる。外風呂は登山道のすぐ脇にあり、女性が
  入るには少々抵抗があるだろう。
  須川高原温泉には内風呂もある。下山してきた人が全員入っているのでは
  と思うほど、沢山の人が入浴していた。