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■月山  2000年08月05曇りのち晴れ
【姥沢登山口より月山、姥沢岳へ】

 「花の山月山」は、「人の山月山」であった。

前回強風のため撤退した月山に、花のトップシーズンに向かうことにした。
9時過ぎに姥沢の駐車場に着いた時には、既に車が溢れていた。
やっと路肩に駐車できるスペースを見つけ、前回と同じ姥沢小屋の横から山頂を目指す。
 

 登りは月山のスキー場リフトを使う人が多いためか、この道は静かである。
二度目ということもあり、安心してゆっくりと登っていく。

 リフトからの道と合流すると、人・人・人の道に変身。
牛首までの間は、雪渓がかなり残っており、行列を作って歩むことになった。
 特徴としては、子供たちがとても多かったこと。
山好きの親が、子連れで来るのにちょうど良いシーズンなのであろう。

 牛首からは更に人が増える。
鍛冶小屋から先は、ゴツゴツした岩を越えながら進み、11時半に山頂に着く。


 折角なので月山神社に御参りをする。500円(ぐらいだったと思う)を払い、入った後、グルッと回って10秒ほどですぐ出口。
すごく損した気持ちであったが、そのときもらったお守りは、今でも登山の時に使うサイフに入っている。

 下りは、姥ガ岳を経由した。
ここで休憩していると、なんと知り合いのハーさん家族がいるではないか。
これから山頂に向かうと言う。挨拶をして別れた後、姥ガ岳からリフト上駅までの道に花が多かった。

下りもリフトは使わなかった。
15時10分に姥沢小屋には戻ってきた。

 
 



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