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■八甲田山 2001年10月8日晴れ
【ロープウェイ利用、酸ケ湯温泉に下山】

 三連休を利用し、家族で八甲田山プラス奥入瀬の紅葉を見に行くことにした。
往きの東北自動車道では、車線変更違反で捕まるとのハプニングもあったが、八甲田ロープウェイの麓、本日の宿泊地であるホテルフジサワ八甲田に到着。
 明日は、八甲田大岳に登山後、十和田湖湖畔のキャンプ場に泊まる予定だ。

 ホテルフジサワ八甲田の朝食はバイキングとなっている。
我が家では昼のおにぎりを頼んでいた。
ふと見ると、おばさん団体はバスケットやタッパーにばんばんバイキングの食料を詰め込んでいた。

 ロープウェイの駐車場に車をとめて、8時45分に山頂公園駅に着く。
ここまでは、登山客もいれば一般の観光客も多い。
                                         
 田茂萢(たもやち)の湿原を抜け赤倉岳に向かうと、景色が開けてくる。晴れているが、少しもやっているため遠方までは見渡せない。
 赤倉岳から、井戸岳へと平坦な尾根歩きとなるが、井戸岳周辺は「現役の火山だぞ」と主張しているようなところだ。

 一気に下ると、大岳避難小屋に着く。
紅葉シーズンのため、あちらこちらから登って来た人たちが溢れている。
小屋に荷物を置き、約1時間で大岳を往復する。

 ここからは、毛無岱を通って酸け湯に向かう。
毛無岱の黄金色に輝く紅葉景色を期待していたが、まだ少し早かったようだ。


下毛無岱で昼食を食べた後、酸け湯まで一気に下った。
酸ケ湯からロープウェイ駅まではバスがあるのだが、バスが出たすぐ後であったため、次のバスまでは2時間近く間があいていた。

 今日は十和田湖畔でキャンプの予定であり、暗くなってからの設営も避けたかったので、父は頑張り歩いてロープウェイ駅に停めていた車を取りに行くことにした。
歩いたり走ったりしながら約1時間かけ駐車場にたどり着く。
正直、山歩きよりこちらのほうが疲れた。

                                              以上

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ワンポイントアドバイス

<参考コースタイム>

■(8時45分スタート、13時30分着)
(1)山頂公園駅→9:45赤倉岳→10時25分大岳避難小屋→山頂往復
(2)11:35避難小屋出発→13:30酸ケ湯温泉に下山 

<メモ>
 1.温泉
  せっかく来たのに酸ケ湯の千人風呂に入らなかったのは残念でした。
  当日は、十和田湖湖畔の国民宿舎で汗を流した。

 2.奥入瀬渓谷の散歩
  十和田湖の駐車場に車を停めて、バスで奥入瀬の下流で降り、戻ってくる
  パターンがお勧めです。
  渓谷美を楽しみながら、約2時間ほどのハイキングが楽しめます。
  (奥入瀬渓谷の水は十和田湖から流れてくるのですが、清流という感じでは
   ありませんでした。)