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■榛ノ木丸  2004年3月28日 快晴
【魚止橋より尾根伝いに】

  世の中はめっきり春めいて、梅は終わり桜が咲き始める。
残雪の残る丹沢を堪能するため、今回は徳さんと2人で一般登山道無き、榛ノ木丸(ハンノキマル)を目指す。
榛ノ木丸(1312m)は蛭ヶ岳の北東に位置する。
 


 丹沢観光センターの先、魚止橋で車を止める。
 ゲートは閉まっているが、手で開けることは可能。
 登山口はすぐのため、無理して開ける必要はない。





 林道沿いに30mほど進み、ヘアピンの所から、榛ノ木丸
 東北東尾根(魚止橋尾根)に取り付く。
 いきなりの急登を登り続ける。
 平均斜度は30度ぐらいか?


 緩やかになるとその先には、樹につるされた円盤標識が
 現れる。
 ここは、榛ノ木丸東南東尾根(営林小屋尾根)との分岐に
 なっている。


 ここから榛ノ木丸までしばらく続く、緩やかな
 尾根道からは、蛭ヶ岳を見渡すこともでき、
 とても素敵なところ。


         榛ノ木丸には、簡単な木のプレートがあるだけで景観はない。


 更に尾根伝いに足を延ばすと、東海自然歩道に出る。
 姫次からは、雄大な雪化粧の富士山が見えた。




 下山は、榛ノ木丸東南東尾根(営林小屋尾根)を経て
 伝道から雷平に至る登山道の途中、営林小屋へ降りる。

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ワンポイントアドバイス

<参考コースタイム>

■7時00分スタート、15時45分着
  魚止橋→10:10榛ノ木丸→11:45姫次→15:45伝道

<アドバイス>
1、上記コースは登山道とはなっておりませんので、当然標識もありません。
2、榛ノ木丸東北東尾根(魚止橋尾根)は、水源の境界を示す白い杭(1mほど
  の高さでてっぺんが赤い)が目印となる。

3.榛ノ木丸東南東尾根(営林小屋尾根)は、赤、黄のテープ、白い紐を注意
  深く辿っていく。
  下りの時は途中で尾根が二俣に別れるところがあるので左へ。
  (自分たちは右に入って行き詰まり、戻りました。)
  その後鹿柵が現れるので、柵沿いにテープ等を確認しながら進む。
  最後は、柵から左に外れ杉林の中を降りる。