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■乾徳山 2004年9月21日 曇り
【徳和登山口より周回】

 実は八ヶ岳の縦走に出かけるつもりで準備していたが、天候が悪そうなので当日の朝に行き先を変更してしまった。8月の槍・穂高縦走前にトレーニングで行こうと考えていた、乾徳山日帰り登山にすることにした。
 登山口からの登り下りは、林道が交差し興ざめであったが、国師ケ原から上は、変化に富み素晴らしいところであった。

 

乾徳山登山口には、無料の駐車場が用意されている。駐車場の看板には、道満尾根は下りにお奨めと書いてあったので、素直に従い徳和林道方面から登ることとした。
結構単調な登りで、「なんかおもしろくないなあ」と思いつつ歩く。
途中、銀晶水、錦晶水という水場がある。
上の錦晶水の方が、水量は豊富だ。
錦晶水を過ぎるとすぐに視界が開けてきた。
国師ヶ原は、一面ススキであった。
緩やかな道となり気持ちがよい。
どんよりとした天気ではなく、晴れていたら良かったのに。
途中に「月見岩」と名前が付けられている、大きな岩がある。ここが帰路、道満尾根のへの分岐になっている。
扇平のを過ぎると、ごつごつとした岩を登ることとなる。途中には鎖場も出現。
頂上手前の鎖場。
四人組の若者が順番に登っていた。
1人が途中で岩の間に足先を挟み、「抜けない!」ともがいていた。
上から見るとこんな感じ。
登りきるとすぐに頂上に到着。
あいにく、景色は一切見えなかった。
帰路、ガスが晴れたところで、乾徳山を振り返り、雨が降る前に急いで下山する。
道満尾根は、何度も林道を横切り、こちらもちょっと魅力無しであった。


ワンポイントアドバイス

<参考コースタイム>

■(10時05分スタート、16時25分着)
(1)乾徳山登山口駐車場→10:30乾徳山登山口→11:10銀晶水→
  12:10国師ヶ原分岐→13:30山頂
(2)山頂→14:05扇平(昼食)14:35発→15:40道満山→16:10徳和峠→
  16:25駐車場着

<アドバイス>
1、天気の良いときに登ると、素晴らしい印象になると思う。

2、三富温泉の白龍閣は、500円で日帰り入浴が出来ました。


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