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朝5時に家を出発。6時半には西丹沢自然教室駐車場に着く。
1台の車だけが、先に止まっていた。 |
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駐車場のすぐ横が、畦ヶ丸への登山道コースとなっている。立派な吊り橋を渡る。 |
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10分ほどで大きな堰堤の上にでる。
水嵩が多く、幾筋もの流れが出来ていた。双眼鏡でのぞくと、奥に赤いテープのマークが見えるが、靴を濡らさずには渡れない。この先いくつも沢を徒渉することを考えると、本日は断念することとした。
(また、リベンジしなくてはならないコースが増えてしまった。) |
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車に戻り用木沢出合いから、加入道山を目指すことにした。
こちらも白石沢沿いを登っていくコース。
以前、雪の中途中まで行ったことのあるコースだ。ここも何回か沢を横切らなくてはならない。
公園の遊歩道のようなところもある。
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案の定、二つ目の橋が台風で流されていた。
こちらも早々に断念する。 |
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このまま家に帰るのもしゃくだなあと思い、地図には載っている「西丹沢県民の森」に行ってみることにした。
玄倉からユーシンロッジに向かう林道から、左に折れて同所を目指す。(林道入口には進入禁止と表示されている。)
途中土砂が流れ出したり、木々が車と接するくらい垂れ下がったりしているが、最後まで舗装道が続く。 |
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西丹沢県民の森には、若干の駐車スペースとトイレと看板があった。中のコースは石畳となっている。登山道と違い、人造物があるところに人っ子1人居ないのは気持ちが悪い。
ここから石棚山まで約二時間、どうしようかなと思いつつ、あまり魅力も感じないので登るのは止めることにした。
帰り道、前から気になっていた高松山に立ち寄ってみることにした。
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高松山登山道に通じる農道は、ミカン畑の間を縫う狭い狭い道であった。
すれ違いようのスペースが確保されているので、かろうじてどうにかなる。
農道終点の手前のすれ違い用スペースに車を止める。
登山道で展望の利く箇所は一カ所だけで、かなり単調な道だ。最初は竹林が、次いで杉がいたるところで、道をふさいでいた。一昨日の台風22号でなぎ倒されたらしい。 |
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頂上は、気持ちよく開けている。ガスっているため展望があるのかないのか判らない。
父に連れられた小学生が登ってきて「やった。頂上だー」と大喜びしていた。
昼飯のおでんを食べながら、「あの喜びが大切なんだよなあ・・・」と少し反省する。
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登山道に落ちた杉の葉は、カラフルでした。 |