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味噌の歴史 味噌が我が国に伝わったのは随分古く文徳天皇の時代、或は聖武天皇の時代に唐僧が天皇に献上し且その製法を伝えたに始まると云われて居ります。 文武天皇の時代には大膳職が設けられ、その一部に於て味噌の製造を行った記録があり、更に平安朝には交換市場に味噌店があって相当家庭に迄普及されていた事を物語っています。 戦国時代以降は兵食として重要視され武田信玄、伊達政宗も軍用に独特の味噌を醸造した事は有名であります。 斯くして味噌は全国津々浦々迄普及し、各地の風土、嗜好に従い種々特徴ある味噌が出来ていったのです。 味噌の基本 味噌は主原料の大豆に麹と食塩を混ぜ合わせ、発酵熟成させたものです。大豆に米麹を加えた米味噌、大豆に麦麹を加えた麦味噌、大豆だけで作った豆味噌に大別されます。又、味による分類、色による分類などがあります。味噌に、色の違い、濃淡の差が出るのは、発酵熟成中に起きる”メイラード反応”が原因となります。メイラード反応とは原料である大豆などのアミノ酸が糖と反応して褐色に変化すること。製品になってからも熟成が進むので時間が経つと色が濃くなっていきます。
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