3月

1日

2月27日の続き

酒宴も終盤に近づいて
また友達が勝手にぼくの唄う歌を選ぶ。

粉雪@レミオロメン

「こなぁぁぁぁゆきぃぃぃぃぃー」の部分しか
わからないのに入れないでくれよ。
そう思いながらもどうにか唄う。
歌詞はいいなぁーと酒に酔った頭で思いながらも
「こなぁぁぁぁゆきぃぃぃぃぃぃー」と
面白く唄ってしまう。 友達の笑い。
バラードなのにしんみりとしてはいなかった
そんな雰囲気が良かった。

でも本当は笑っている場合じゃなかった。



約十年付き合った友達が
別れたのをその日知った。
「おい、それなんていう冗談だよ?」
そう言いたいのに言葉を失った。


遊んでいた友達は全員知っていて
ぼくだけが知らなかった。
告白した友達は申し訳なさそうに何度も
ぼくに謝っていた。
謝る必要はないとぼくは言っていたが
正直なんでそういう大切なことをいわねぇの!!!
って怒鳴りそうになった。


そこからぼくは
「ありえねぇ・・・」言葉の頭にこれをつけて話した。
頭の中ではさっき歌った粉雪しか流れてこない。
何を言われても
「ありえねぇよ・・・そんなこと」
女の子の友人はちょっと泣きそうだった。
ぼくは他人事とはいえ、橋渡しをして
幸せであるところを良くみていたので
正直喪失がひどかった。
元彼氏もぼくの友人で(あまり使いたくない表記)
正直ぶん殴りたかった。
いなかったからそれはできなかったけど。
いたら
自分の拳がイかれるまで
自分の頭が冷めるまで
殴ったと思う。


そう、女の子に話したら、びっくりしてたけど
泣きそうな笑顔に、もう自分の中で決着を無理やり
つけて笑っている笑顔が悲しくて
思わず抱きしめてしまった。
勝手に決着つけてんな
当人同士で決着つけてるのは当たり前なのに
理不尽極まりない発言、まさに大馬鹿者(郁さん)


どうしてかわからないけど
あの時ちゃんと歌を唄っておかなかった自分が
すごく情けなくなった。
笑いとかとって唄った自分が
3倍カッコ悪い気がした。


あの日からぼくは粉雪を聴いている。
何度も頭の中で唄っている。







もう一度友達の前で唄えることがあるなら
今度こそ・・・







あー書いていて自分の気持ちが良くわからない。
なんでこんなに粉雪なんだ?
くぉぅ! (そんな感じで気分はローです)


9日

傷つけたのはぼく
戻れない道も作ったのもぼく。



最悪だオレは(立ち直れない)


14日

きっと、手を離されたんだなと
ここに来てぼくはふと思う。
気づくの遅すぎだ!と周りから言われそうだけど。







ああ、ぼくは愚鈍だ(落ち込み気味の毎日)


23日

雨で転んだ
左足が痛い




痛みが心に伝染する
いや心から足に伝染した






雨が止まない
痛みはまだ続く(煉獄だな)


31日

久しぶり!
具合が悪くて入院したり
友達のPCの調子が悪いから
徹夜で直したり
などなど。

まったく人生って言うのは
上ったり下ったりだなぁーと
つくづく思ったり




え?ぼくの恋愛は
下降続き。
つまりは底なしってことです(orz)

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