「ごめんなさい」
ぼくはこの言葉が言えなかった
この言葉がいえないから
いつも後悔して
自分で後ろ髪引いて
心のどこかで気にして
気弱なときに思い出したりして
泣きそうになったりするときがある
「ごめんなさい」
この一言がずっと言えなくて
こころに前までの思い出が引っかかって
ストンと下に落ちない
女々しいと思ってもいい
これは自己満足だし、身勝手な思いだ
自分がよければいいんだから
後悔しない人生なんてぼくには歩めない
もちろん綺麗に終わる恋愛も
ぼくにはできないのかもしれない
あなたはこんな風になっては駄目だよ
ここに悪い見本を載せておくから