あなたと初めて会ったのは
まだ桜が咲いていない春のことだった
あなたがぼくを知る前から
ぼくはあなたのことを知っていた
それは、知るだけであって
上辺だけだったのかもしれない
月日は流れ
初めてあなたと会ったとき
突然のぶしつけとわがままにあなたは笑って許してくれたこと
本気でうれしかったんです
不器用なぼくは、それを伝えることはできなかったけど
あなたは、ぼくが苦しいとき気づいたら傍にいてくれる
その豊かさに
ぼくは本当に救われている
表裏があろうと
誰が何を言っていようと
あなたはあなたであり
何にも変わりはしないあなたが眩しくて
知りたいと思いました
ありがとう
あなたのその言葉で
ぼくは今こうしてここに居れます
ありがとう