「まぁあれだ・・・」

ぼくはいるもこの出だしから話を始める

ゆっくり1拍あけて、君に話しかける

君はすぐ怒って

ぼくにいろいろ言ってくる

それはぼくを思ってくれてのことだから

不快ではない



ぼく達は

なんとなくだけど

言葉のやり取りが不細工で

ぼくは、君とそうやって3歩進んで2歩下がって

また半歩進んでいる状態が意外に好きだ

君はぼくに必死で

ぼくはあまり君に必死に見えなくて

お互いやきもきして

ぼくが落ち込んだり

君が怒ったり

笑いあったり

楽しんだり

そうやって一日が過ぎていく

ぼくの理想とはちょっと違う毎日

でもその理想に着実に近づいている一日

一年後二年後・・・

今よりちょっとは進展してれば良いと思う

 


ぼくは意固地で

偏屈で

すごく扱いにくいけど

これからも傍にいてもらいたい

多分、こっちが嫌だといっても

居座ろうとしそうだ君は

ああ、口が悪いのも

入れとかなきゃいけないね




いつも気にかけてくれて有難う




そして、君が生まれてきたことに感謝するよ

 

 

 

ぼくの理想には君が不可欠になったからさ

 

 



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