暑中お見舞い申し上げますですよー
神楽乙鳥+旧スク水……もはや私にとっての夏の定番ですが何か。
神楽乙鳥+旧スク水……もはや私にとっての夏の定番ですが何か。
約1年ぶりの高揚感。
全身は汗だくで息も荒く、声も枯れてしまった。
だが、不思議なほど疲労感はない。
1年ぶりの大騒ぎなのでもっと疲れるかと思ったが、意外に大丈夫だった。
桃井はるこさんの久しぶりの大阪ライヴ。
ツアーで大阪に来るのは本当に久しぶりなんじゃないかな。まあ、私がチェックしきれていないだけかもしれないけど。
まあ、とにかく。
6月15日に大阪心斎橋BIGCATでのライヴに行ってきましたよ。
今回は日曜日だし、始まるのも早いので、比較的早目から動き出す。友人が一緒に行くと言うので、三宮のロフトでサイリュームを仕入れて車で大阪まで。少々迷ったけど、結構順調に心斎橋まで。gooルートナビに感謝。カーナビなんで文明の利器がない私はネットでルートを検索して印刷して持っていく。少々不便だが、結構面白いのだ。
だが、さすが大阪。車の便は果てしなく悪い。縦横無尽に歩き回る人と自転車をよけつつ、何とか近くに駐車場を見つけたので、ちょっと混んでたが迷うよりはいいと言うことで入る。
時間的にはまだ余裕があるけど、いつもよりは少し遅れた。私はだいたい2時間前くらいから会場近くに出没するんだが、今回は30分前だった。
この時点で私は結構テンションが上がってた。久しぶりのライヴだし。
でも、この間の時間と言うのは悪くない。と言うかむしろ好き。今日はどの曲をやるんだろうとか、あれは鉄板だよなとか言いながらワイワイするのは、例えばあれだ、バイクの納車を待っている時のようなワクワク感。
入場が始まって、会場の中に入った時にはかなりの状態だった。ウズウズして落ち着きがなくなる上に、自然と笑いが漏れる。何だ、変態みたいだってか?
変態とか言うなっ!
好きな人のライヴの前にテンションが上がって落ち着きがなくなるなんて、普通だよ。
なっ、みんな!?(だれだこいつ
とか思ってたら、前でも後ろでもウォームアップよろしく、動き出している人たちがっ!
いいねぇ、こう言う雰囲気。
オタ芸と変に取りざたして批判する人もいるようだが、ダンス系で暴れまわる人たちとどう違うのだろう、と、ふと考えたり。って言うか、そんなふうに言われてたなんて、想像できるけど、私は比較的普通に受け取っていた。それもありなんじゃないかって。
好きな曲を聞いて体が動き出すのはごく自然なことだし、その曲を歌う人が目の前にいる。同じ時間を共有し、自分も楽しんでいることを全身で伝える。そこにはオタもなにもないはずだ。
まあ、そんなことはどうでもいい。
今日は覚悟を決めてきてる。今日でぶっ倒れても本望だ。明日仕事にならなくてもかまわない。今日は徹底的にモモーイと、会場に来ているみんなと楽しむと決めて来た。
最初の曲「PARTY!」――そうだ。今日はパーティだ。久しぶりだが、意外と体もよく動いてくれている。楽しい!楽しいよ、モモーイ!みんな!
最初3曲くらいはdjな曲だろうと思っていたが、実際には5曲くらいそんな曲が続いた。そんな中「ナイト・で・ないと」が来たときはキター!と叫んでしまった。この曲は大好き!
誰かが持ってきていたビームサーベルのようなライトバーをモモーイが受け取って振っていた。うむ。「りっぱな剣」だ。
ここでいったんインターバル。モモーイのMCは引き付けられるよ、ほんと。うまいね。
で、ここでファンから重大ニュース! なんと結婚して夫婦できているファンのお嫁さんの方が妊娠6カ月だそうでっ! 身重の中、こんなはっちゃけライヴに来ているあなたは勇者だっ!
ぜひ、元気なお子さんを生んでください。
閑話休題。
途中からテンションが上がりすぎてラインナップを覚えていないんだけど、懐かしい曲も含めて好きな曲ばかりが出てきてすっごくうれしかったのは覚えている。
今回のライヴは静かな曲とMCとdjな曲のバランスが非常によかった。適度なバランスだったな。
面白かったのは、モモーイの衣装替えでしばらく席を外す時のこと。衣装替えの間がどうにも間があくとのことで、モモーイ以外の会場の全員で「愛のメディスン」の大合唱と相成った。前代未聞のOFFヴォーカルライヴ! 想像の斜め上をいってくれる。いい意味で。
そして、懐かしかったのはその後にインストゥルメンタルセッションがあったこと! これはUNDER17のライヴ以後、私がお目にかかったのは初めてじゃないかな。こう言うセッションは大好きなので、私は大喜びだった。
戻ってきて一発目が「GetWild」TMネットワークだし、耳触りがいいので、気分よく盛り上がる。
もう、この辺りではほとんど正気じゃないので、あまり覚えていない。でも、「Thunder Shot」で、叫び倒してたのは覚えてるww
これは大好きな歌なのでもう全開でした。全力で叫んでいたので、前の人とかうるさかったかも。ゴメン、やかましくしてw
さて、ライヴも後半戦に突入し、「さいごのろっく」も最高でした。
さて、ラスト(じゃないんだけども)の曲は超定番!
「LOVE.EXE」
今のモモーイにはこれがないと話にならんっ!
全開の「え・ぐ・ぜ!!」で全員最高潮!!
最後の曲も終わり、バンドメンバーが退場していくが、これで終わりと思うなっ!
頼むぜ団長!! 一発ビシッと決めてくれっ!
「あwせdrftgyふじこ……!!」
かんだっ! いまかんだっ!
ここ一発で決めてくれるとは、さすがは団長だ!
あんたは本当に勇者だよ!
さて、仕切り直し。
「もう一度はるこが見たいかーっ!?」
当たり前だっ!
このまま終われるかっ!
「いくぞおおおおおおっ!」
「も一度はるこが見た―い!」
もはや定番のアンコール!
拍手でも「アンコール」の掛け声でもない、この合唱がモモーイのライヴでのアンコールだ。
とにかく叫ぶっ!
見たいっ! もう一度とは言わず、いつでも見たいっ! いつまでもこの気持ちと一緒にいたいっ!
それに、まだあのサイリュームが残ってるんだっ!
あれを掲げるまでは終われないだろうっ!
戻ってきたモモーイ。今回のツアーTシャツを着ていた。そしてスカートは当日BIGSTEPの古着屋で購入したものだそうだ。即席で買ったとは思えないほど似合っててよかった。さて、そんな衣装でのアンコール1曲目は「今、あなたが好き」いい曲です。
アンセブ時代の「こたえ」もいい曲だった。モモーイはこう言うバラード系の曲も非常にいいっ!
人心地ついて最後のMC。モモーイも今回のライヴは非常によかったと言ってくれた。嬉しいよ。大阪のみんなはノリで生きているんだ。ノリがいいのは当たり前。いつでもおいで。できれば神戸にも来て(切実
さて、いよいよ最後になりました。最後は2立て!
「もっと、夢、見よう!」と「ゆめのばとん」……そうだ、これだっ! 残していたサイリュームの出番だっ!
ウルトラオレンジとウルトラブルー! いや、青の方は普通のでよかったんだが、どうせなら明るい方がいいかな、と。
「もっと、夢、見よう!」でウルトラオレンジ。まあ、これは定番。
あと、ファン企画で始まった「ゆめのばとん」でのブルーのサイリューム。モモーイから受け取ったバトンを、輝くサイリュームにしてモモーイに返す。そんな思いから生まれたこのファン企画。モモーイファンらしいすばらしい企画だ。
そして、「ゆめのばとん」も終わってモモーイたちが退場。私はありったけの「有り難う!!」をモモーイに、バンドメンバーに、そして今日一緒にこの時を共有したすべての人たちに叫んだ。
帰りの車の中でコンビニで買ったペプシで友人と乾杯。
「おつかれさん!」
つかれてるけど、それは極上の高揚感でいい疲労感だった。汗だくの体とかすれた喉にペプシが心地よかった。
今回は本当にすばらしいライヴだった。嬉しくてジーンとしびれた感覚がしばらく抜けなかった。なんでだろうな。新しい職場で働き始めたりとか、いろいろあって、私の心は沈んでいたのに、このライヴですっかり回復してしまったよ。不思議だな。
「ゆめのばとん」私はモモーイから受け取ったこの見えないバトンを大事にしていきたい。それは、きっと辛いことも大変なことも多いと思う。ただ、自分が自分として感じ、思ったことを素直に表現することが、なによりも大事であり、それはモモーイから教えてもらっているように思う。
そして、いつかそのバトンをモモーイに返したい。
頑張ってるよって、たくさん迷うし、間違うこともあるけど、大好きなことに、夢に向かって走っているよって、いつか、返したい。
そして、予想通り、翌日はふくらはぎの筋肉痛で歩くのが辛かったぜ。
それから、友人と一緒に行けて楽しかった。
本当に楽しんでもらえるか、ちょっと不安だったけど、終わったあとの笑顔を見て安心した。
普段は一人の時が多いが、通じ合える仲間ってのはいいものだ。
この場を借りて、有り難う! 最高に、感謝です!
世代交代。
それは、ひとつの時代が終わり、次の世代へ継承されていく儀式。
古いものから新しいものへ生まれ変わる新陳代謝。
その古いものを受け継いで、新たな世代への礎とする。より未来へ成長するために。
そう、思えば私もそうでした。古きものから新しいものへ。進化するために、一歩を踏み出したんです。
しかし……
私の場合は20年ほど逆行しましたが(えー
YAMAHA Vmax。バイクをそれほど知らない人でも名前くらいは聴いたことがあるだろう、
YAMAHAのロングセラーバイク。
時は1985年、レーサーレプリカ全盛といわれた時代において、普遍的で特徴的なスタイリングと、
アメリカヤマハの「馬力を出せるだけ出せ」という要望に応えるべく作り出したVmax独自の吸気システム「Vブースト」
によって、当時の世界最高である145馬力(現在は排気ガス規制のこともあり、135馬力となっている)をたたき出した衝撃で、アメリカを始め、世界中で人気を博した。
最大トルクの12,4kgは、直線の加速でもリアタイヤを容易く空転させるほど圧倒的だ。
大柄な車体に驚異的な馬力とトルク。そして、時代に流されないその存在感は、23年たった今もなお、
輝きを放ち続けている。
スペック的に言えば、今のバイクと比べるべくも無いが、どんなバイクが隣に来ても、
たとえそれがBMWでもハーレーでもMVアグスタでも国産のハイエンドスーパースポーツであっても、
「Vmax」という存在感をなんら揺るがすことができない。
そんな存在感が、今まで愛され続けてきた所以なのだろう、と間近に見る中で、
跨って走ることによって、全身で感じた。
少し、メカニズムの話をさせていただきたい。
この絶妙なデザインのエンジンには、先に書いたように「Vブースト」といわれるシステムが存在している。
これは、6000rpmから左右のキャブレター(気化器)をつなぐマニホールドのバルブを開くことによってひとつの燃焼室に、二つのキャブレターによる燃料供給を行うことによって馬力を出すシステムである。
これこそが、Vmaxの最大の特徴のひとつであり、これこそが145馬力(現在は135馬力)という驚異的な馬力をたたき出す要となるシステムなのだ。
まだ慣らし中なので、私はまだ体験していませんが、一度はワイドフルオープンしてみたい。
直線ですっ転ぶというネタを疲労するかもしれませんがー
エンジン周りを載せたついでに、このVmax、そのスタイリングから想像がつきますようにそりゃ、重たい。乾燥重量264kg、装備重量280kgなんです。重いです。
バランスを崩したら、支えるなんて出来そうもありません。
なので、エンジン前部にエンジンガードを装備。ワイズギアのものなんですが、これが、結構具合がよろしい。
エンジンが隠れない上、不自然さが少ない。スタイリングを壊さないので、腸おすすめ。
で、実際に乗った感想。
足つき性は車体が太い上、シートの形状がとがった感じになっているために意外と良くないです。
前の10Rとほとんど変わらないというのはびっくりですが、重量があって重心も低いので、それほど不安は感じません。でも、シートは見直したいな。
ステップとペダルはかなりでかいです。このあたりは時代を感じますな。これも早いうちに見直したい。
走行感に関しては、前に乗っていた10Rと比べることはできないですが、かなりゆったりしますよ、当たり前だけど。
コーナーはハンドルで曲がる感じ。進入はかなりゆっくり入り、ハンドルの蛇角を利用して早く向きを変え、排気量とトルクで一気に立ち上がるのが向いてる。っていうか、それしかない。
さすがに1200ccものエンジンを抱え込む車体だけあって、剛性はそこそこ。でも、時代なのか、若干しなる。でも、そのしなりで曲がる感じ。
以前、兄貴のニンジャに乗せてもらったときに感じたけど、今のバイクと違って、このあたりの時代のバイクというのは、アナログチックであるゆえに、全体から温かみのようなものを感じる。
今のバイクは、確かに走行性能も安全性も高いんだけど、そこから硬くて冷たい感じがする。ほとんどが電子制御されているからかもしてないけど、こちらが入力することに対して、できるできないを明確に切り分けられているような。言い方を変えると、バイクが受け入れる入力をしないと応えてくれない感じ。無論、その「できる」の間口は圧倒的に広いんだけどね。
でも、この時代のバイクは、こちらの入力に対して、何とかして応えようと一生懸命になっている感じがする。
懐の深さというか、その辺りが暖かいと感じるのかもしれない。
バイク屋の人に、「10Rは飽きたのか」と聞かれたが、とんでもない。即答で否定した。
今でも10Rは楽しいし、大好きだ。許されるならば、まだまだ手元においておきたいと思う。
おそらく飽きることは無いだろうし、手放すことには最後の最後まで抵抗があった。
でも、基本設計を変えずに小変更のみで23年作られ続けてきたVmaxがいよいよその歴史に幕を下ろすのが確実になり、生産も終了してしまった今、ここで踏み切らなければ、一生後悔すると思ったからこそ、踏み切った。
そう、V-TWINマグナに乗っていたころから……いや、それ以前から、私にとっての憧れの存在だったVmaxに手を出せるのは今、この時をおいてなかった、と、今にしてみればそう思える。
そういう意味で、10Rに対しての感謝が絶えない。
大型免許を取ってすぐにVmaxを手に入れてしまうと、何か、物足りなくなってしまっていたと思う。憧れは憧れで終わらせた方が良かったんじゃないかと思っていたと思う。
そして、兄貴のニンジャへも感謝の意を述べておきたい。
ニンジャに乗せてもらったことが、私のVmaxへの思いを増幅させたことは確かだからだ。
そして、何よりも、生産が終わったVmaxを見つけてくれたお店の人にも感謝したい。
初めは「やめたほうがいい」と止めていたけど、私の意向に沿ってくれて、最後には笑顔で引き渡してくれたお店の人に感謝します。
たくさんの色んなことに有り難う。これが必然です。
アネリア・ツヴァイよ。お前と走った三年間は忘れない。ものぐさなオーナーでごめんな。次のオーナーには大事にしてもらいたい。
なんか、バイクの話ばっかりですな。次は違う話をしてみようかなと思ってるけど、やっぱりバイクの事書きそうだなw
納車当日に兄貴の6Rと。
帰りに燃料を入れて帰ろうとしている途中、雨に降られましたよ(´・ω・`)ショボーン
わっふー!
なんか、バイク屋からの連絡がないので、順調に日曜日に納車できそうな運びですが。
土曜日が雨(下手すると雪)らしい……(´・ω・`)ショボーン
でも、まあ、日曜日には回復しそうな感じなので、午前中にアネリア・ツヴァイの最後の洗車をして、昼くらいから納車に行こうかなぁ、とか思ってますですよ、うん。
今からテンション高くなってて、どうにもたまるか! って感じです。(謎
で、Vmaxについて、こんな本を買ってきましたよ。
はうっ! エンジンがっ! エンジンがっ! イカスー!
これ、Vmaxマスターブックというのですが、その名の通り、歴代のVmaxとメカニズムの解説書なんですね。
カスタムやパーツのことばかり目が行きがちだけど、この本はまさに整備のみに重点を絞った一冊です。
図解も使って、分かりやすくまとめているので、見ていても面白いのですよ。
バイクは(車もそうだけど)メンテナンスが基礎であり、基礎を前提としたカスタムであるわけで、ユーザーさんは持っていたほうがいい。
いや、むしろ、買うしかない。っていうか買え(命令
車よりも、バイクはまだ手軽に手を出しやすいので、日常のメンテナンスくらいは自分でできるほうがいいと思うのですよ。
とはいえ、最近はアネリアのメンテナンスがものぐさになっていた私が言えることじゃない気もしますが。
でも、古いバイクだし、何かあった時のためにも持っていて損は無い1冊です。
日曜日の納車が待ち遠しいですよ。
ついにお店に届きましたよ。次の私の相棒Vmaxが!
生産終了して、もう新車では手に入らないかもと言われていたけど、なんとかまだ残ってました!
まだ登録前でナンバーもついてないです。
これから登録して、車検して、順調に行けば、次の日曜日には納車ですデス!
とても23年前に作られたとは思えない、この圧倒的な存在感とインパクト!
さすがに設計の古さはあるものの、デザイン面においてはまだまだ古さを感じさせません。
このバイクの最も美点とするところのエンジン!
デザインが素晴らしすぎです。