第1回目は、「ウェブの箱」のインフォシークでの検索状況と上位表示されているホームページの傾向を探っていきたいと思います。これによって方向性が見えればいいんですが。
上位表示されるには検索したときのキーワードが多く含むようにするのが基本だと思い、「ウェブの箱」を登録するときに「素材集」等のキーワードをちりばめて登録したつもりでした。さらに <meta> タグでもキーワードを設定しました。その時の設定した情報は以下の通りです。
キーワードのほうはちょっと欲張りすぎな感じもしますが、しかし、結果はひどいものでした。ほとんど見つけられないような状況です。主要なキーワードの検索結果を表にまとめてみました。100番以内に入っていないものは圏外としています。
| キーワード | 順位 |
|---|---|
| 素材集 | 圏外 / 40,000件以上 |
| HTML | 圏外 / 40,000件以上 |
| ホームページ作成 | 圏外 / 40,000件以上 |
| ホームページ用素材集 | 81位 / 3,647件 |
| タグ | 圏外 / 40,000件以上 |
| ホームページ作成 AND タグ | 圏外 / 1,510件 |
| 色見本 | 圏外 / 7,390件 |
| ホームページ AND 色見本 | 79位 / 157件 |
| フリー AND ホームページ AND 素材集 | 圏外 / 345件 |
| GIFアニメ | 圏外 / 40,000件以上 |
| 無料 AND 素材集 | 圏外 / 932件 |
| 副収入 | 圏外 / 8,527件 |
| お小遣い | 圏外 / 21,916件 |
| セーフカラー | 45位 / 235件 |
表を見るとほとんどの項目で圏外になってしまいました。該当する件数自体が少ないキーワードでは何とか引っかかりますが、一般的に検索されるキーワードは全滅です。多少健闘したのは「ホームページ用素材集」ですね。8000件以上はあるので、そこから圏内に入っているのは効果ありかもしれません。
検索していて感じたことは、関係なさそうなページも結構上位になっているということです。これはどういう法則なんでしょうねえ。今の段階では、さっぱり分かりません。
今の「ウェブの箱」の検索結果をみて、キーワードをちりばめただけでは駄目ということが分かりました。しかし、どうすればいいのかがまだ見えてきません。そこで上位表示されているホームページを研究してみることにしました。
「ホームページ作成」をキーワードに検索した場合に、上位表示されているホームページのキーワードの分布を見てみました。例を4つあげてみます。
| キーワードの位置 | 個数 |
|---|---|
| タイトル | 1個 |
| 説明文 | 1個 |
| キーワード | なし |
| 本文 | 5個 |
| 合計 | 7個 |
| キーワードの位置 | 個数 |
|---|---|
| タイトル | 1個 |
| 説明文 | 1個 |
| キーワード | なし |
| 本文 | 3個 |
| 合計 | 5個 |
| キーワードの位置 | 個数 |
|---|---|
| タイトル | 0個 |
| 説明文 | 1個 |
| キーワード | なし |
| 本文 | 11個 |
| 合計 | 12個 |
| キーワードの位置 | 個数 |
|---|---|
| タイトル | 1個 |
| 説明文 | 0個 |
| キーワード | 1個 |
| 本文 | 4個 |
| 合計 | 6個 |
上位に表示されているホームページはタイトルか説明文に「ホームページ作成」という言葉が含まれていることが多いです。やはり、タイトル、説明文にキーワードが含まれているホームページは強いようです。
しかしこうしてみると、思ったより本文にキーワードが含まれていませんでした。しかも <meta> タグのキーワードが設定されていないページが多いです。これでどうして上位表示なんでしょうか? 多すぎると駄目なのか、それとも別な原因があるのか? まだ分かりませんねえ。
どうも <meta> タグのキーワードは重要視されていないような気がします。キーワードに適当なものをいれて、人を呼び込む不正行為が多発したためかもしれません。一応、<meta> タグのキーワードは検索の対象にはなっているようですが、重要度が低いようです。そこで、それを証明するために実験してみました。
「ウェブの箱」で <meta> タグのキーワードにしか登録していないキーワードのみで検索してみました。検索したキーワードは「アニメGIF 無料」結果は1,342件中で圏外...。検索結果の後ろのほうでは「無料」で引っかかるらしく、アダルトサイトまで出てきているのに結局、「ウェブの箱」は検索結果に出てきませんでした。アダルトサイトに負けるとは...。やはり本文中にキーワードを入れたほうが重要度が高いのかも。一応、他のキーワードで試した結果、表示されることもあるのでまったく無視してるわけではないことが分かりました。
やはり、敵を知らなければどうしようもないと思い、インフォシークの「よくある質問とお問い合わせ」を読んでいると、グループ機能なるものがあることが分かりました。それによると、検索結果一覧に同一ドメインのページが存在する場合、それらをまとめて1件の検索結果とする機能なんだそうです。ということは、すべてのページを登録したほうが検索には有利なのではないでしょうか。わざわざ読み出してまとめているなら、検索を正確にするために他のページも対象になっているはず。実際に検索結果を見ているとグループ機能でまとめられているページは案外少ないです。これは、多くのホームページがフレームを使っているからでしょう。検索ロボットは、フレームの内側のページまで見に行くことが出来ません。もしかすると、すべてのページを登録することで上位表示に近づけるかもしれませんね。次回試してみましょう。
タイトル、説明文にキーワードを入れるのは効果的なようです。ただ複数入れる必要は無いかもしれません。<meta> タグのキーワードは重要度が低い可能性がある? また、思ったよりもキーワードが含まれる個数は多くなくていいようです。グループ機能は試してみる価値があるかもしれません。...今回はこれだけしか分かりませんでした。この連載を見てくださっている皆さん、情報お待ちしております。
まだ実践段階に入っていないので、法則がまったく見えてきません。この調子で大丈夫なのか不安になってきましたねえ。第2回では上位表示されているホームページの条件に近づけて再登録し、調査してみたいと思います。また <meta> タグのキーワードの影響についても調査しようと思います。