ウェブの箱

検索エンジンで上位表示に挑戦

検索エンジンで上位表示に挑戦(第5回)

さて今回は前回で予告した通り、キーワードの出現頻度とタグの関連を検証してみます。また、検索エンジンがキーワードのゆれにどこまで対応するかをチェックします。


「ウェブの箱」での検索結果の状況

どうも、キーワードのゆれにあまり対応してくれないような気がするので、「HTML」、「html」のように自分で対応できるように修正してみました。

タイトル
ウェブの箱(ホームページ作成支援)
説明文
ホームページ作成に必要になる情報を載せています。HTML講座、色見本、素材集を掲載しています。素材集では「しゃべるGIF」が好評です。ちょっとお小遣いを稼ぐ方法も。
キーワード
ホームページ,素材,素材集,HTML,html,ホームページ作成,ホームページ制作,HP作成,HP制作,ウェブページ制作,ウェブページ作成,小遣い,セーフカラー,素材集,フリー,ホームページ用素材集,無料,サイドビジネス,バナー広告,アクセスアップ,アクセス向上,検索エンジン,上位表示

今回、変更した部分はフレームページの noframes 要素にキーワードを盛り込むのと、ベジェ曲線の解説ページで「ベジェ曲線」というキーワードを集中的にではなく全体に入れてみました。

キーワード 順位
素材集 圏外 / 40,000件以上
ホームページ AND 素材 圏外(135件) / 696件
ホームページ用素材集 8位 / 3,582件
フリー AND 素材集 圏外 / 2,583件
無料 AND 素材集 圏外 / 762件
フリー AND ホームページ AND 素材集 69位 / 173件
色見本 圏外(112位) / 7,308件
ホームページ AND 色見本 5位 / 155件
セーフカラー 42件 / 240件
ベジェ曲線 16位 / 1,438件
ホームページ作成 圏外 / 40,000件以上
ホームページ AND 作成 圏外 / 2,812件
タグ 圏外 / 40,000件以上
HTML 圏外 / 40,000件以上
HTML AND タグ 圏外 / 7,120件
ホームページ作成 AND タグ 圏外 / 1,490件
お小遣い 圏外 / 21,818件
バナー広告 圏外 / 20,765件
副収入 圏外 / 8,377件
バナー広告 AND サイドビジネス 91位 / 1,464件
副収入 AND サイドビジネス 圏外 / 3,768件
アクセスアップ 圏外 / 12,854件
検索エンジン AND 上位表示 4位 / 90件
検索エンジン AND アクセスアップ 圏外(136件) / 1,713件

noframes 要素の効果があまり感じられなかったのが残念ですが、いちおう他のページと同様にスコアが付くようです。「ベジェ曲線」のキーワードでは狙い通り、20位アップして16位に浮上しました。キーワードは全体的に散らしたほうがいいのでしょうか? 多すぎると駄目かと思っていましたが、この程度なら大丈夫ということですね。数えてみたらページ中にキーワードを38個、まんべんなくちりばめていました。


キーワードの出現頻度とタグの関係は?

今までいろいろ検索をしてみましたが、なんとなく上位表示されているホームページには dl 要素や ul 要素を使ってリストにしているところが多い気がします。これはなぜなんでしょうか? キーワードを切り出しやすいんでしょうかねえ。検索結果の上位に表示されるホームページ(リンクリクエストに入っているページ、企業のページを除く)を調べてみました。

キーワード リストに含まれる件数 / 全件数
素材集 4件 / 8件
検索エンジン 4件 / 6件
ホームページ作成 8件 / 10件
副収入 2件 / 10件
色見本 3件 / 10件

う〜ん、これはまた微妙な結果で...。タグを使うように変更して、次回の結果待ちですね。ただ、「副収入」のキーワードでの検索では同じページが5つ含まれているのでちょっと不正確です。そんなにミラーページ作ってどうするんだろ?


キーワードのゆれに対応する

検索するときのキーワードって人によって違いますよね。例えば、「homepage」で検索する人がいれば、「HomePage」で検索する人もいます。「HOMEPAGE」でという人もいるでしょう。このようなキーワードのゆれを検索エンジンがどの程度修正しているのか、調べてみましょう。とりあえず、手元にあるコーヒーから「Blendy」を例にして調べてみます。

キーワード 件数
Blendy 234件
Blendy*2バイト文字 234件
blendy 248件
BLENDY 65件
bLENDY 0件
ブレンディー 137件
ブレンディ 367件
ぶれんでぃ 72件

表を見ると、ほとんど対応できていません。対応できるのは、2バイト文字だけのようです。まあ、日本語入力しているときにアルファベットをいれると、2バイト文字になる場合も多いのでそれには対応しているということでしょうか。大文字、小文字、ひらがな、カタカナなどは対応できないので、気になる人は meta 要素に書いておきましょう。


強敵! 企業&リンクリクエスト

現在は登録を中止していますが、インフォシークには、「リンクリクエスト」なるものがあります。これは、Yahoo! のようなディレクトリ型の検索機能を追加したものです。つまり、インフォシークはディレクトリ型での検索結果と検索ロボット型の検索結果を混ぜて表示しているわけです。ここで問題になるのは、スコアはリンクリクエストに登録している方が高いこと、現在リンクリクエストは登録を停止していることです。実際、スコアが80%〜90%と高いホームページは、大抵リンクリクエストに登録しているホームページなのです。

また、企業のホームページは優先して上位表示される傾向があります。これは経営上、仕方ないとは思いますが、個人が上位表示を狙うには厳しいものがあります。企業のウェブサイトがリンクリクエストに登録していたら太刀打ち出来ないと思いますねえ。

企業&リンクリクエストに登録しているホームページが検索上位100件に含まれる割合をちょっと調べてみました。

キーワード リンクリクエスト / 全件数
素材集 100件 / 100件
検索エンジン 100件 / 100件
ホームページ作成 100件 / 100件
副収入 67件 / 100件
色見本 74件 / 100件

これははっきりと出ましたねえ。やはり企業&リンクリクエストが優先されているのが分かります。ちゃんとサーファが見て登録しているので、情報として信用できるということなんでしょう。個人ページはリンクリクエストに入っていないと厳しいんですね。表からは分かりませんが、リンクリクエスト&企業のページ以外のホームページは、かなり後半からようやく出てきていました。50件までで結果を出すと個人のページが結果に入っている確立は0%になるほどです。したがって上位表示させるにはリンクリクエストは重要です。とは言っても、登録停止中ですからねえ...。どうしましょ。


今回の収穫

結局、キーワードをちりばめておくのが古典的ですが効果あり。キーワードのゆれには meta 要素で対応。企業&リンクリクエストは、強い。しかもリンクリクエストが登録できない今、対抗するすべはなし。

さて、企業&リンクリクエストがかなりスコアに影響を与えていることが分かり、これ以上のスコアは期待できません。現在最高スコアが55%なのですが、リンクリクエストなしで60%を超えるのは難しいようです。リンクリクエストが再開したら、今のホームページのスコアがどこまであがるか見てみたいと思いますが、いつになるんでしょ? 次回はまとめとして、初めの頃の結果と最終的な結果の比較と、他の検索エンジンでの結果を書いてみたいと思っています。


Copyright 1995-2002 HAL. ALL Rights Reserved. ウェブの箱