グランディスMLにて、一時期流行った簡単チューンアップです。
材料費約1,000円で出来るオススメ小技。是非お試し下さい。

 

作業前に パワーアップコードとは、エンジンブロックから直接バッテリーへアースを取るダイレクトアースのことです。
バッテリーにダイレクトアースすることにより、電機の流れがスムーズになり、プラグの着火能力が向上するというものです。(推測ですが)
この技は、他車でもそれなりの効果を上げており、グランディスにも流用できるのではと言うことで流行り出しました。
さて作業にさしてご用意いただくものは、
(1)配線材料
 オーディオ用コード(直径の大きいものほど良いです)約1m、端子(クワ型もしくは丸型の形状のもの)
(2)工具
 圧着工具、六角レンチ、プラスドライバー

以上のものが揃いましたら、作業開始です。
コード製作 まずはコードの製作です。とはいっても難しいことではなく、作業前に用意したコードを取り付ける場所の長さに合わせカットした後に、両端に端子を圧着工具で止めます。
取付 ダイレクトアースはエンジンブロックのどこからでも取ることが出来ますが、一番簡単なのは、エンジンカバーを外したら出てくる[E]マークの付いたボルトに共締めするのが一番楽です。(ちなみにこれはイグニッションコイルのアースを兼ねています)

もう片方の端子は、当然ながらバッテリーのマイナスプラグに接続します。共締めすると良いでしょう。
エンジン側 バッテリー側
インプレッション 取付後のフィーリングですが、心持ち加速及びエンジン始動性が良くなったような気がします。地味なチューンアップですが、それなりの効果はあるものと思います。これにプラグ交換を併用すればスパーク性能向上がより見込まれるものと思います。
(正直言って、感覚的な部分が大きいため効果のほどは?です。)