No.17 発行2002/01/20

岩田純子

 今,私は本当に驚いている。
 何をか。それは,自分自身に対してである。今まで(これからも)平々凡々の主婦で甘んじていた者に,こういう“古事記の研究会”というすばらしい出会いの場所に導いて下さった,三村さん始め諸氏方々に,感謝の念を覚えずにはいられない。
 省みれば,思春期の頃から,私には,いつも「人間とは,何故生まれ,そして死にゆく生き物なのか。」と自問自答する連続であった。「神は存在するのか。」
 こういう思いを,心の奥深くにいつもくすぶり続けていた。子育てのかたわら,いろいろな本を読んだ。そして気がついてみると精神世界の本を読み始めていたのである。
 ある時一冊の本に出会った。
 『聖なる予言』であった。その時に何か自分の中で溶解するようなそんな不思議な気持ちになったのを今でも覚えている。それから何年かの月日が経ち,ある神社の宮司さんに出会った。何と,私の周囲の自然の中に物言わぬ古代からの日本人が崇拝する神がいたではないか。
 それからは,日本の古書にこれから学ばなければならない未知の大切な事柄が含まれている事に,徐々に気付き始めたのだ。
 日本人のルーツ・人間のルーツを,ひも解ければそれでいいと思う。今からヨチヨチ歩きを始める私でありますが,よろしくお願いします。
 日本の古書に未知の大切な事柄が含まれている。




鳴門古事記研究会 発足にあたり

鳴門古事記研究会会長 野口一夫

 一昨年(2,000年)知人より宇野正美氏のテープを聞かせてもらいました。その内容は予言者の古代ユダヤ人でイザヤー夫婦(いざなぎの命,いざなみの命)がやがて崩壊するソロモンより船で契約の箱(失われた聖櫃)と秘宝を運び,津名一宮に上陸し,淡路から阿波剣山の山上あたりに隠し,その付近に住まわれた。当時大国であった中国など外敵に,それを隠すため,阿波と同じ地名を全国に作り,また聖櫃のレプリカである,御神興を全国に作ったと言われています。そしてその子孫が天照大神(卑弥呼),ニニギの尊,神武天皇が東征して奈良に大和朝廷を作ったとのことです。
 このテープを聞き,徳島県人として大きな誇りと,期待感でわくわくしました。ただ一般常識とは違った古代史となっていて,時期がくれば解るだろうぐらいに思っていました。
 そんな折り,徳島古事記研究会会長の佐藤さんと面識を持ち古代に書かれた古事記を研究していると聞き,意気投合し,阿南の三村さんを紹介されました。そして近いうちに鳴門古事記研究会を発足するので会に参加するよう勧められました。
 阿南文化会館で「天照大御神 生誕の地 阿波岐原をゆく」のビデオ完成発表上映会があった数日後,鳴門での古事記研究会に参加しました。その日に鳴門古事記研究会が発足することとなりました。
 鳴門古事記研会には古代史研究の先達の方もおられますが,鳴門古事記研会の会長を拝命いたしました。まだまだ不勉強な者ですが,お世話させていただきながら,古事記に書かれた内容を基に鳴門の古代史を教えてもらい,一緒に勉強していこうと考えています。
 あまり堅くない誰でもが参加できる研究会にしたいと思います。古代ロマンに興味のある方は一緒に徳島の誇りとなるであろう真実を明らかにしませんか。




速吸門(はやすいのと)・速吸名門(はやすいのなと)について
 現在の日本地図を見ると九州と四国の間,豊予海峡を速吸門と書かれている。これは,古事記・日本書紀に書かれる神武天皇の東征経路の解釈によるものであるが,速吸名門(はやすいのなと)という文字のイメージから見ても,速吸名門が豊予海峡を指すことでないことが感じられる。
 速吸名門,速く吸う名門(なと)。「なと」を鳴門とイメージするであろうが,それはさておき,速く吸うとは,鳴門海峡そのものを指すことではないか。古事記や日本書紀の解説書を見ると豊予海峡以外に明石海峡を比定する場合もあるが,なぜ,鳴門海峡に比定しないのか不思議である。潮の流れが吸い込まれるように速い所は,鳴門海峡そのものを指す。古事記などに書かれる速吸名門(はやすいのなと)を他の地域に間違って使われているのである。
 著作権をやかましくいう現在,争うことはないが,速吸名門 (はやすいのなと)の地元であることは自覚しておきたい。


サークル アマテラス
ビデオ
「天照大御神生誕の地 阿波岐原をゆく」好評発売中
 12月9日(日)阿南文化会館にて製作発表会を開催しました。
 当日は,県内外から180名の参加者がありました。遠くは,東京,埼玉,神戸などからの参加者もあり盛大の催されました。
 特別講演を木屋平の三木信夫氏にしていただきました。また,衆議院議員の後藤田正純氏も応援に駆けつけてくれました。
 ビデオも予想以上の反響で,追加発注をしています。




お 知 ら せ
2月 6日(水) 阿南古事記研究会 富岡公民館 図書室 
 通常毎第1水曜  午後7時30分〜9時30分
2月13日(水) 徳島古事記研究会  未 定
 毎第2水曜    午後7時30分〜9時30分
2月19日(火) 鳴門古事記研究会 ドクターエンドー鳴門
3月19日(火) 午後1時30分〜3時30分