No.17 発行2002/01/20
岩田純子
今,私は本当に驚いている。 |
鳴門古事記研究会 発足にあたり
鳴門古事記研究会会長 野口一夫 一昨年(2,000年)知人より宇野正美氏のテープを聞かせてもらいました。その内容は予言者の古代ユダヤ人でイザヤー夫婦(いざなぎの命,いざなみの命)がやがて崩壊するソロモンより船で契約の箱(失われた聖櫃)と秘宝を運び,津名一宮に上陸し,淡路から阿波剣山の山上あたりに隠し,その付近に住まわれた。当時大国であった中国など外敵に,それを隠すため,阿波と同じ地名を全国に作り,また聖櫃のレプリカである,御神興を全国に作ったと言われています。そしてその子孫が天照大神(卑弥呼),ニニギの尊,神武天皇が東征して奈良に大和朝廷を作ったとのことです。 |
速吸門(はやすいのと)・速吸名門(はやすいのなと)について 現在の日本地図を見ると九州と四国の間,豊予海峡を速吸門と書かれている。これは,古事記・日本書紀に書かれる神武天皇の東征経路の解釈によるものであるが,速吸名門(はやすいのなと)という文字のイメージから見ても,速吸名門が豊予海峡を指すことでないことが感じられる。 速吸名門,速く吸う名門(なと)。「なと」を鳴門とイメージするであろうが,それはさておき,速く吸うとは,鳴門海峡そのものを指すことではないか。古事記や日本書紀の解説書を見ると豊予海峡以外に明石海峡を比定する場合もあるが,なぜ,鳴門海峡に比定しないのか不思議である。潮の流れが吸い込まれるように速い所は,鳴門海峡そのものを指す。古事記などに書かれる速吸名門(はやすいのなと)を他の地域に間違って使われているのである。 著作権をやかましくいう現在,争うことはないが,速吸名門 (はやすいのなと)の地元であることは自覚しておきたい。 |
サークル アマテラス ビデオ 「天照大御神生誕の地 阿波岐原をゆく」好評発売中 12月9日(日)阿南文化会館にて製作発表会を開催しました。 当日は,県内外から180名の参加者がありました。遠くは,東京,埼玉,神戸などからの参加者もあり盛大の催されました。 特別講演を木屋平の三木信夫氏にしていただきました。また,衆議院議員の後藤田正純氏も応援に駆けつけてくれました。 ビデオも予想以上の反響で,追加発注をしています。 |
お 知 ら せ 2月 6日(水) 阿南古事記研究会 富岡公民館 図書室 通常毎第1水曜 午後7時30分〜9時30分 2月13日(水) 徳島古事記研究会 未 定 毎第2水曜 午後7時30分〜9時30分 2月19日(火) 鳴門古事記研究会 ドクターエンドー鳴門 3月19日(火) 午後1時30分〜3時30分 |