ひな祭り         橋本 節子

 ビッグひな祭りを見に行っていたと,お土産にかわいらしい手作りひな人形と,そのおせんべいをいただきました。
 あまりにもかわいらしくて,思わず手のひらに乗せて「あかりをつけましょ〜♪」と歌ってしまったほどでした。
 なんでも,メイン会場の人形文化交流会館ではお雛様が100段に3万体も飾られて,なんとも華麗だったとか……。地震の時はどうなるんだろう? 私も一度行って見たいなと話すと,
「橋本さん,近くの“よってネ市”でお土産も買えるし,月ヶ谷温泉に入ってゆっくりして来たらいいよ!」と話してくれました。
 出来たら平さんと一緒に行きたいな?
 でもお盆にはしていないし……。

車椅子の花嫁      平 澄子

 「車椅子の花嫁」でおなじみの鈴木ひとみさんの講演が2月9日に郷文でありました。
 ひとみさんはグレーのスーツを着て,ピンクの車椅子を押して現れました。
 19才の時にミスインターナショナル準日本代表に選ばれてから,モデルとして活躍していた22才の時交通事故に遭い,それからずっと車椅子の生活だそうです。
 1時間少々のお話でしたが,ひとみさんのキラキラした瞳と前向きな姿勢にほとんどの人が感動していました。「命をくれたキス」の本を買ってサインしていただきました。

天の岩戸が開くとき人は神に帰る19
プロフェッサー professor 三村 隆範

 NHK総合テレビで,『プロフェッショナル 仕事の流儀』が放送されている。
 プロフェッショナルとは,ある分野について,専門的知識・技術を有していること,あるいは専門家のことである。
 田上豊さんの息子さんの理容所で散髪をしてもらいながら話をしていて,私が,常々目指していたことは,生き方のプロフェッショナル目指していたのだ!と気がついた。
 プロフェッショナルを辞書で調べていると,【プロフェッサー professor】という単語に目が留まった。
 (1)(大学)教授
 (2)師匠・師範
 (3)公言する人,自称する人;信仰告白者。
 これだ!とすぐ感じた。
 【公言する人,自称する人】であるプロフェッサーだと。
  人間は,生きているんだ。
  生かされている事からの脱却だ!
 人は,人らしく生きる。
 高度な生き物になるほど迷いが生じる。知識量が増えれば増えるほど,わからない事が多くなる。ただわからないまま生きているなら,ただの生き物だ。
 〔「父よ,彼らをお赦(ゆる)しください。自分が何をしているのか知らないのです。」ルカ23-34〕とイエスは十字架の上から祈ったのです。
 生かされているものは,自分が何をしているか判らずにただそれをしているのです。
 「空を飛ぶ鳥をよく見なさい。種も蒔かず,刈り入れもせず,倉に納めもしない。だが,あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは,鳥よりも価値あるものではないか。」マタイ6−26
 だから,人は,人らしく生きる。生きることのプロフェッショナルになることが,人は,人らしく生きることである。
 「云われなくても私は,人として人らしく生きている。」というかもしれません。それならば,あなたは,すでに狭き門をくぐり
 思い悩むこともなく…
喜びの中で永遠に生き続けているのでしょう。