三木家古文書について(その15)
               三木 信夫

 正平18年(1363)「阿波守為仲奉南朝安堵状」は,三木半分の三木氏知行を氏村の子,三木重村に認めたもの。
 この正平18年(1363)は徳島の一宮城が阿波守護細川氏の手に落ちた年でもあり,南朝吉野への東の入り口であり,又剣山山系より平野部への出口の拠点であった一宮方面を経由した連絡が,だんだん困難になってきた時である。但しこの連絡に携わってきたのは,吉野大峰修験道の山伏や高越の忌部山伏であったと考えられる。この時から,南朝方の阿波山岳武士達はだんだんと北朝方へ転向していくのである。


  (訳)
 花押(為仲の主君)
種野山内三木半分,
相違有るべからずの旨,
仰せに依て執達件の如し,
 正平十八年六月 日
三木九郎兵衛尉殿
          阿波守為仲奉

                 中村 修


神様を信じるとは   近藤 隆二

 モラロジー創建者廣池千九郎博士は昭和12年5月関西九州御旅行の折,各地で「神様を信ずる事は因果律を信ずる事である」故に神を観るには因果律の信仰からである。と申されたことを当時書生として随行されていた故井出大先生から静岡県の畑毛記念館でお話し下さいました。
 昔から「いいことをすればあなたが神様仏様から護られますよ」「悪いことをすれば罰があたりますよ」と教えられています。
 これは善因善果,悪因悪果,の因果律のことを誰にもわかる言葉で言われたものです。
 私達が何故神様仏様を拝むのでしょうか。
 神棚にはお札が置かれています。よく見るとお札は印刷物です。仏壇にもご本尊とかお位牌をおまつりしてあります。ご本尊も印刷物であります。それを神様仏様として何故拝むのでしょうか。
 それは神棚には神様が仏壇には仏様やご先祖様がいて私達をご守護してくれると信じているから拝むのです。
 実は神様仏様は私達の心の中に存在していると廣池千九郎博士は教えてくれています。

ニューモラルを読んで…No.486
温かい言葉で優しい社会を
               相原 詩恩

 「言葉を