笑顔であいさつ     橋本 節子

 毎朝,門を開ける頃,前を通る小学生,通勤の人,そしてウォーキングをしている人達が「おはよう!」とあいさつしてくれます。

 ほとんどが全然知らなかった人達でした。

 ハッと気づかされた朝,こんなすばらしい朝から,私も一日のうちでこちらから知らない人達に積極的に【あいさつ】してみようと思うように成り,少しずつ軽く会釈したり,あいさつするように成りました。

 始めの頃は少し恥ずかしかったのですが……。

 すると,知らなかった人も会釈して,笑顔で話しかけて来てくれるようになり,今では畑仕事している人からもホウレン草や大根など頂いて来たりもするようになりました。

 その内に,2歳も孫も「はよ〜う!」と手を振ったりするものですから,益々楽しくなり,恐ろしい顔つきの男の人でもニコッとしてくれ,今までとはまるで風景が変わって見えるようになりました。

 今朝も,幼稚園で女の子が白い園児服に小さな白い歯,そしてピンク色のほっぺで「おはよう!」と元気にあいさつしてくれました。可愛らしい笑顔から一日がスタートしました。やはり,子供達の笑顔はすばらしいです。会った子に教えられるとはよく云ったものです。

 大人である私も笑顔で積極的に毎日あいさつを続けて行きたいです。

献血              平 澄子

 先日,アミコの献血センターへ行って来ました。

 体調をパソコンで記入して,いよいよ献血です。

 400ccをドキドキしながら採血していただきました。テレビも見えるようになっていましたが,あっと言う間に終わってしまいました。

 皆さん親切で,終わった後,温かいコーヒーを入れていただき,30分程休憩して帰りました。

 2週間程して結果が届きました。

 ほとんどの数値が標準値でした。これも今まで青汁を飲んでいたからだと思います。コレステロール値は少しオーバーしていました。

 とは言っても,年齢が高いので,余り人様の役に立ったとは思いませんが,私の中では良い経験だったと思います。

マラソンを続ける本当のわけ

                       芝山 靖二

 よく皆から、「あんなキツイ、シンドイ事ようやるなー私や絶対いやや!」とよく言われます。

そうすると大概のマラソンマニヤは、

「ゴールした時の達成感がなんとも言えん…。」

それも確かにあります、でも私には他に沢山あります。まず80kg近くあった体重が66kgになりました。高めだった血圧が正常になり、高脂血症が治りました。睡眠時無呼吸も治りました。

それに5年前の第1回徳島マラソンでは、6時間17分23秒の記録が,一番最近の海部川マラソンでは4時間38分06秒になりました。確実に5年経ち5歳、歳を取り1時間40分ほど早く走れる身体になりました。

以前洗面所で全身の身体を鏡に映すと皮膚が垂れて「えらい爺くさい身体になったなー」と思いました。

でも今は体重が減るとシワが増えそうに思いますが、ビーンと張っています。歳を取れば、老いてゆくのは仕方がないことですが、それを幾らかでも遅らせている。これは大変嬉しい頑張りがいのあることです。