トルコ旅行記 5日目

10月7日 
 旅行5日目 午前中は、パムッカレからエフェスまで、200Kmの移動です。雨との天気予報でしたが、何とか一日もちました。エフェスには、世界最大級の都市遺跡があります。紀元前11世紀ギリシャからやってきたイオニア人によって建設され、紀元前130年前には、ローマ人の支配下となり、約10万人が住んでいたとのこと。ローマ、アレキサンドリアに次ぐ、世界3番目に人口の多い町だったとのこと。ギリシャ旅行で、遺跡はたくさんみてきましたが、ここは確かに、石のかけらばかりでなく、たくさんの建物が、残っています。哲学者ソクラテスもここに住んでいたとか(博物館に、その部屋の再現がありました)。印象に残ったのは、大理石でできた道(クレトス通り)、公衆トイレ(男女の区別なく、みんなでしゃがんでいたようです)、そしてセルスス図書館などです。形がきちんと残っており、ギリシャでは、見られなかった建物です。最後に大劇場。山の斜面を利用しているのが特徴とか。約2時間歩きました。車で移動後、街から少し離れたところで、昼食です。女性の作る郷土料理とのことで、ここもおいしかった。午後、エフェス博物館に寄る前に、トルコ石のお店に。ここはお土産屋さんというより、高級店です。相変わらず二人だけに、店のマネージャーまで来て、売り攻勢。ついに負けて高級指輪?を、買ってしまいました。ここからエフェス博物館に。エフェスの遺跡で発掘された像などが、展示されていました。ここからイズミールに、車で約1時間。エーゲ海の近くで、少し早い(まだ5時です)夕食です。シーフードのお店とのことで、黒鯛の焼き魚が出てきました。イズミール空港に向かい、約1時間の飛行で、イスタンブールに。ホテルに着いたのは、夜10時過ぎでした。

   
 エフェソス遺跡の大理石の道  エフェス遺跡のトイレ
   
 エフェソス遺跡のセルシウス図書館  大劇場 たまには自分の写真も
   
 エフェソス博物館の医療器具  ソクラテスの部屋の再現

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