D.I.D EF2000 回顧録
ここは Tips ではありません。
AceHanger 亡き後、Fuji 教官の EF2000 BIBLE を遺跡として当サイトに展示するにあたり、BIBLE ひとつじゃ寂しかろう、と、過去に撮影したスクリーンショットなどを展示することにしました。(w
まずはこのページの主展示物。「Fuji教官の FlightSchool」から、"EF2000 BIBLE" です。
素材は EF2000 対戦における不滅の TAISEN No.1 TOPGUN、Kazz 氏。当時ネット越しに開いた EF2000 戦技競技会で、見事余裕の全勝で最強の座を射止めた方です。
ちなみにこの戦競で、共に一敗で迎えた2位3位決定戦は Fuji vs HUQ。その戦いは凄絶を極めました。(- -; それ以降何度も手が震える熱い戦いを経験しましたが、心臓がバクバクしたのはこの時が唯一です。
一位二位の賞品は、イマジニアからリリースされた "TACTCOM" という、DOS版 EF2000 の追加パッケージでした。が…届くのが遅くて、待ちきれずに Kazz さん、自分で直輸入してしまいましたとさ。(笑)
このスクリーンショットは、撮影後多少レタッチソフトで弄ってあります。でも、ライティングとぼかしを多少くわえた他はほぼオリジナル通り。綺麗なシムでしたよねーEF2000って。
Fuji 氏と私との戦いを残すスクリーンショットは殆ど残っていないのですが、これはその貴重な一枚です。
正面から撃ってくる相手の全ての弾を避け、懐に潜り込んで至近距離から相手に弾を叩き込み、一瞬で息の根を止める、という私の戦術に対し、私の回避先位置を予測して、あらかじめそこに弾を叩き込む「そコッ」で応戦する Fuji。
このスクリーンショットはすれ違い直後の様子です。一撃必殺、全身全霊を傾けた Head on であるにも関わらず、互いに無傷。両機の警戒態勢100%な姿勢が、すれ違うまでの息もつかせぬ攻防を物語っています。
当時の私の最大の武器であった「正面から飛んでくる弾を避ける」過程を GIF アニメにまとめてみました。
なにぶんコマ数が少なくてわかりにくいのですが、それでも1の方がまだ連続性が保たれているかと。超低空で、相手の弾を見ながら(本来はコックピット視点です)右へ左へと不規則にバレルロールを行います。
2の方は 1st Head on は早々に切り上げ、2nd Head on で仕留めに行っています。後半画面の連続性が少ないため、コマ間隔の時間を延ばして紙芝居風に仕立てました。
Kazz, Fuji, 私の3人が EF2000 からそれぞれ別のシムに興味を移した後、EF2000 対戦が Kali #TAISEN で行われなくなる最期まで最強の座を保っていたのは、先代の USER'S SIDE の店長 SIN 氏でした。
Fuji との戦いから予測射撃を、私との戦いから弾回避を身につけた SIN 氏。その技は、ついには Fuji をも、私をも越えるレベルに達していたと記憶しています。Kali #TAISEN にて彼にコテンパンに殺られた人も数多いかと。(笑)