LOCK ON: Flaming Cliffs Patch

Version 1.11

(5スレ309訳:青字は訳者補足)


注意!

バージョン1.11は以前のバージョンとはマルチでの互換性はありません。全てのプレイヤーは同じバージョン1.11を使用しなければなりません。

1.11以外で記録されたトラックファイルは、1.11では正しく再生されない場合があります。

最新型のSAMが対放射(対レーダー)ミサイルを迎撃する能力が付加されたので、いくつかのミッションやキャンペーンの難易度が非常に高くなるかもしれません。その場合は自分でミッションを編集し直して下さい。SEAD任務の機体数を増やしたり、SAMの数を減らしたりすると良いでしょう。


修正されたバグと追加された仕様

クライアントとホストが異なるシーン設定をしていた場合に起こるメモリーリークが修正されました。シングルとマルチの両方に影響します。

F-15CとA-10Aが、Su-27やMiG-29にジャマー追尾(HOJ)モードでロックされた場合に、レーダーロック警告が出るようになりました。

ロシア機がF-15CのHOJモードでロックされた場合にはレーダーロック警告は出ません。

発射した機体が破壊されても、アクティブレーダーホーミング(ARH)ミサイルがアクティブになれば(ロックされた機体に)レーダーロック警告が出ます。

近距離空対空戦闘(CAC接近戦)モードの時のロック可能距離が10nmに減少しました。

アクティブな電子対抗手段(ECM)を使用している機体を、地形を通して探知する事ができなくなりました。

地上車両に詳細度変化(LOD)モデルが採用されました。これによって車両を遠くから見た場合のフレームレートが改善されます。

F-15Cはジャミングしているターゲットの敵味方識別ができなくなりました。

F-15Cのバーティカルスキャンモードとガンモードのレーダーロックが瞬間的ではなくなりました。(アンテナがターゲットの方向を向くまでロックされない)

F-15Cの予備の人工水平儀がロール時にも正しく動作するようになりました。

F-15Cのキャノピーフレーム上の予備の方位磁石が正しい方位を指すようになりました。

F-15Cはジャミングしている航空機の影になっているターゲットを捕捉する事ができなくなりました。

F-15のHUD上の次のウェイポイントまでの距離が間違って表示されていたのが修正されました。

F-15のチャフとフレアの数が変更されました。F-15Cは120発のチャフと60発のフレアを搭載するようになりました。

Su-27、Su-33、MiG-29はレーダーが類似しているので、どれもTEWSやRWR上で「29」というマークで表示されるようになりました。

ARHミサイルがターゲットを捕捉または再補足する場合につる巻状の探知パターンを用います。(蚊取り線香を中心から辿るようなパターン?)探知パターンはミサイルの前後軸上(真正面)または指定されたターゲットの既知の最終位置から始まります。

ARHと赤外線誘導ミサイルのシーカーの可動範囲制限が、かなり狭くなりました。

Patriot,、I-HAWK、MICA AR、Buk は長距離のターゲットを迎撃する時に打ち上げ軌道を用いる事が可能になりました。(最初に高高度に上昇した後ターゲットに向かう)

AWACSの探知ロジックが新しくなりました。AWACSはレーダーの最大探知距離、最小探知距離、ビームの角度、水平線や地形によるマスキング(遮蔽)によって制限されるようになりました。これらに加え、ターゲットのレーダー断面積(RCS)、アスペクト角、対気速度に影響を受けるようになり、設定しきい値以下のターゲットは探知されません。

早期警戒レーダー(EWR)の探知ロジックが新しくなりました。EWRはレーダーの最大探知距離、最小探知距離、ビームの角度、水平線や地形によるマスキング(遮蔽)によって制限されるようになりました。これらに加え、ターゲットの大きさ、アスペクト角、対気速度に影響を受けるようになり、設定しきい値以下のターゲットは探知されません。

Su-25T以外の機体で消えていたキャノピーの反射が復活しました。

サーバーが8時間以上連続稼動していても、クライアントは選択した機体に搭乗できます。

マルチでのクライアントの安定性が増加しました。

クライアントに画面のカクツキが発生しなくなりました。

コーカサス地域にいる場合にクライアント機体が空中で振動しなくなりました。

クライアントが記録したトラックファイルの視点編集が修正されました。

アンインストール時に、レジストリファイルを自動的にセーブする事が可能になりました。

マルチのゲーム開始時に、クライアントに「Press S」のメッセージが表示されなくなりました。

機体の電源が入っていない時に、コクピットの照明が使えなくなりました。

着陸アプローチ時の音声ガイドは滑走路端を超えると無くなります。

A-10Aのチャフとフレアカウンタが逆になっていたのが修正されました。

マルチで、空母が向きを変えた後も、空母上に復帰できるようになりました。

2人のクライアントが空母デッキ上に同時にスポーン(復帰)した場合でも、プログラムがクラッシュしなくなりました。

スタンダードフライトモデル(SFM)の機体(Su-25/T以外の機体)のフォースフィードバック対応が改善されました。

salvoモードで投下されても、AGM-154同士が衝突することがなくなりました。

AGM-154が不自然な飛行機動を行なうことがなくなりました。

空中発射型クルーズミサイル(ALCM)は、移動するターゲットを攻撃する事ができなくなりました。

ターゲット指示(TD)ボックスの移動がジョイスティック軸に設定された場合に逆方向に動く事がなくなりました。

他の機体に乗り換えた時に、機関砲の残弾数が正しくなるようになりました。

クライアント機体の車輪が回転するようになりました。

メインメニュー画面にFlaming Cliffsのロゴが加わりました。

ロシア機のコクピットの速度変化計が変更されました。右が加速で、左が減速になりました。

マルチでのリロードした後の「見えない」SAMミサイルのバグが修正されました。

空母が沈没した後、Su-33のプレイヤーがリスポーン(復帰)する時にクラッシュするバグが修正されました。

Su-27の翼端ランチャの左右非対称なペイロード(例:R-73とSorbtsia)で発生するクラッシュが修正されました。

MiGの燃料計が修正されました。外部燃料タンクの残燃料を示すようになりました。

AWACSからメッセージが来た時に画面がフリーズする現象が発生しにくくなりました。

マルチで、クライアント機によるヘリコプターの捕捉距離が減少するバグが修正されました。

Kh-35ミサイルのエンジン稼働時間が修正されました。最大距離を飛行するようになります。(やや意味不明)

対空機関砲Vulcanによって、RWR/SPO装置にロック警告が出るようになりました。

SAMが対放射(対レーダー)ミサイルを迎撃できるようになりました。

マルチで、Su-25Tのフラップやブレーキ、車輪の位置が正しく表示されるようになりました。

マルチで、静止した目標や地上座標を攻撃する際に、クライアントから見た地上ユニットの機関砲の向きが正しく表示されます。(誤訳かも?)

日付けを3ヶ月以上にすると、太陽の位置が間違って算出されていたのを修正しました。半年以上にわたる長いキャンペーンでは太陽が夜に昇り昼間に沈む現象が起こっていました。

StarForceコピープロテクトが毎回CDを要求しなくなり、週に一度だけになります。

StarForceコピープロテクトが64ビットMS Windows OSに対応しました。

Lock On\Config\Network\stats.lua に新しいLUA機能が追加されました。マルチのイベントメッセージ表示の制限や許可を行なう事ができます。デフォルトでは chat_log = true; によってメッセージが許可されています。

F10ビューで全ての飛行場にラベルが表示されるようにありました。

S-8の3Dモデルが Alexander "Redline" Solovkov 氏の作成による新しいモデルに差し替えられました。

Hydra 70、ALARM、Sea Eagleの3Dモデルが George "GYS71" Sinitso 氏の作成による新しいモデルに差し替えられました。

RIM-66の3Dモデルが Dmitry Kirichinsky 氏の作成による新しいモデルに差し替えられました。

KAB-1500、9M113、9M114の3Dモデルが Marat "Aim" Zeinetdinov 氏の作成による新しいモデルに差し替えられました。

CBU-97とKormoranの3Dモデルが Marс Marbo 氏の作成による新しいモデルに差し替えられました。

FAB-1500とS-5の3Dモデルが Peter "Peter Pan" Ruzanov 氏の作成による新しいモデルに差し替えられました。

Kh-65、BL-755、AGM-62、AGM-154、AGM-84E、AGM-119、GBU-12、GBU-16、GBU-27、Zuniの3Dモデルが Yury “SuperVasia” Bratukhin 氏の作成による新しいモデルに差し替えられました。

AIM-54Cの3Dモデルが Mig-Mag 氏の作成による新しいモデルに差し替えられました。


3Dゴーグルをサポートするため800x600の解像度を復活させました。しかし、この解像度ではユーザーインターフェースに問題が出るかも知れませんので、必要がない場合にこの解像度を使用する事はお薦めしません

<以上>