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『宇宙英雄ペリー・ローダン』(うちゅうえいゆうペリー・ローダン)とは、1961年にドイツで連載が開始され、2010年3月時点でなお刊行中の、SFとしては世界最長のスペースオペラ小説シリーズ。草案作家のシノプシスに沿って、複数作家によって執筆されているリレー小説で、ドイツでは一般的なヘフトと呼ばれる週刊誌形式で発行されている。かつてギネスブックには、「世界最長の小説シリーズ」として記録されていたが、現在は記述されていない。実際にローダンシリーズは最長ではなく、同じドイツで5年早く刊行が開始されている探偵ものジェリー・コットンシリーズのほうが二百巻ほど長い。 初代草案作家で第1巻「Unternehmen Stardust(スターダスト計画)」(1961年9月8日刊行)の著者は Karl-Herbert Scheer(K・H・シェール、1928年 - 1991年)で、ここから第1サイクル「Die Dritte Macht(第三勢力)」が始まった。ここまでゲスト作家を含め32人の作家によって書き継がれてきている。本編の他に、第2シリーズとも呼ばれた『アトラン・シリーズ』全850巻、外伝とも言うべき『ペリー・ローダン・ポケットブックス』(かつては「ペリー・ローダン惑星小説」シリーズと呼ばれていた)といったサイドストーリー・シリーズがある。 日本では、1971年から松谷健二(1928年 - 1998年)訳で早川書房より、ドイツ版ヘフト2巻を1巻とする形でハヤカワSF文庫として出版、2004年5月には第300巻「太陽系帝国の守護者」が出版された。213巻以後は訳者も複数体制となり、2009年6月時点で12人が名前を連ねる。2005年からは月刊での刊行、2010年1月からは月2回の刊行となっている。 |
あらすじ |
| 1971年6月、アメリカはペリー・ローダン少佐をはじめとする4名の宇宙飛行士を搭乗させた、人類初の有人月宇宙船スターダストを打ち上げた。ローダンをはじめとする宇宙飛行士達は、月面に不時着していた高度な文明を持つ異星種族アルコン人と遭遇する。アルコン人との接触に成功したローダン一行は、地球に帰還後、アルコン人の協力の下で「第三勢力」を作り、列強諸国の介入や地球の存在を知った銀河航行種族の攻撃を退けて地球統一政府を成立させる。やがて、超知性体“それ”から細胞活性装置を提供されたローダン達は相対的不死を手に入れ、地球統一政府は太陽系帝国へと発展していく。そして銀河航行種族の一員となった地球人類=テラナーは、数多くの種族たちとの遭遇や様々な困難や戦いを克服しながらも、大宇宙の奥深くへと進出していくのであった。 |
主な勢力 |
銀河系
アンドロメダ星雲
M87銀河関連
グルエルフィン銀河
ナウパウム銀河
その他
主な組織・団体
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