関空に行って来ました(1998.5)


5月31日(日曜日)、梅雨入り直前、日差しの強い中、神戸から船に乗って関空に行ってきました。
ゴールデンウイークは何処にも遠出をしなかったから、その代わりも兼ねて。
コースは、三宮からK−JET、関空内展望ホール、リムジンバスで、三ノ宮着 でした。
船もバスも乗り換えがややこしくなく、大きな旅行荷物があっても楽でしょうね。
おにいちゃんは、すっかり気に入りました。
(でも2002年に廃線になっちゃったんだけど。)

まずは三宮からKOBE JET SHUTTLEに乗ります。
走行はスムーズで、時速75キロ前後で巡航しているにも関わらず、揺れも殆ど無く、何時離水/着水したのかも分かりませんでした。(一種の水中翼で、高速走行中は船体が水上に押し上げられるらしいのですが。)

最後に料金ですが、バス+ジェットフォイルで、大人2400円でした。そうそう、それから、船は二種類あるようなので、絶対ジェットフォイルに乗りたいという場合は、WEBや電話でご確認くださいね。


船を下りると、無料のバスで関空の四階にあるバス停へ。
同じ並びに、展望ホール行きの無料バスもやってきます。どうもここが始発では無いので、バス停から離れるとおいていかれちゃうみたい(^^;)。多い時は、5〜10分間隔で運行しているようです。

展望ホールへの入場料金は大人820円。本館と新館があり、それぞれ野ざらしの展望台があります。天気が良かったから暑いのなんの。12時から3時までいただけなのに、日焼け止めを塗らなかった僕は、真っ赤になりました。(真っ黒にならない体質がさみしい。) 本館では軽食も扱っていて、この日は二人で、ホットドック350円、コーヒ250円、セット(ホットドッグ、コーヒ、ポテト)650円を平らげました。カレーやハヤシライス、スパゲティなら600円ぐらい、うどんなら350円程度、アイスクリームやジュース類も用意されていました。あと、たこ焼なんかもありましたよ。(他にキーホルダや模型などのお土産も勿論扱われていました。)

さて、炎天下のなか、展望台では、高価な望遠レンズを首から下げた方が沢山おられました。航空無線を聴いている人や、常連同士で何時何が来るとかいう話をしている人なども見かけました。僕のカメラ(EOS1000 & 28-210mm)や知識ではとても見劣りがするのですが、いろいろな機体が珍しかったので、負けじと写真を撮ってきました。

空港内の店でお菓子をお土産に買って、四階から外へ出ます。そろそろ帰りましょう。

三宮行きの空港バスは、一時間に三本程度あるようです。僕は3時55分発の、六甲アイランド経由のバスに乗りました。料金は大人1800円でした。補助席がいくつか使われる程度の込み様でしたね。75分で三宮というアナウンスがありましたが、きっかり75分で戻ってきたのには驚かされました。

一本の滑走路を最大限に利用すべく、ひっきりなしに離陸と着陸が繰り返される光景を楽しむ事が出来ます。  国際線と国内線の両方が乗り入れているお陰で、大きな機体から小さな機体まで、各航空会社の色とりどりのマーキングを楽しむことも出来ます。 (ちょうどその翌日には、ボーイング777のロングボディ機が、関空に日本初お目見えだったそうです。)

もう少し料金が安いと、もっとしょっちゅう遊びに来る事が出来るのですけどねえ。


2002年6月現在、残念ながらKOBE JET SHUTTLEも、K-CATも営業を行っていません。