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『バラ色の暮らし』、すなわち『バラクラ』・・・“蓼科高原バラクライングリッシュガーデン”は、1990年、設計から石工、ガーデナーまで全て英国人専門家によるという、日本初の本格的英国式庭園だそうです。 その面積は約一万m2。 四季を通して、様々なガーデン風景とイベントを提供してくれます。 今回は、6月20〜23日にかけて開催された、“バラクラフラワーショー2003”に合わせて、大丸神戸店内バラクラと、JTBの企画したバスツアーに参加したという訳です。
雲は出ていたけれど、薄く日もさして、暑過ぎず、気候的には丁度いい。 しかし、予想はしていたけど、すごい人人人!! う〜ん、これは、カフェでお洒落に英国風お紅茶を、と言う訳にはいかないかな。 庭園では、本当は芝生に入ってはいけない、ようだ。 大勢が踏んだら一日で駄目になると、ケイ山田さんの弟さん(バラクラの社長)も言っておられたよ。 |
![]() お兄ちゃんから一言(1) 英国庭園って、玄人好みだ。 「よく考えて、じっくりやる」 地味と言うか、わびさびと言うか。歴史があると、その趣味が素人に分かりにくくなってくるという点で、日本の寺社の庭と似ているのかも知れない。 |
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左の写真。2002年、英国園芸研究家ケイ山田さんが、英国のチェルシーフラワーショーに参加されてシルバーギルド(準金賞)を獲得した庭を再現したもの。
ガーデンは、それは綺麗でしたー!
テラコッタや小物類も英国のもの。 植えられたインパチェンスの赤と、後ろの白い小花の綺麗な対比! 寝そべった小熊さん。 うう、可愛い!! お持ち帰りした〜い・・って、してないよ。 スクリーガーデン。 ホスタ(日陰の植物)も沢山。 |
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今回、160枚も写真を撮ったにもかかわらず、広いガーデン風景は、中々上手く切り取った枠に収められず、いい写真、というのが無くて残念・・・。 今回、ガーデナーを自認する人達の集団のツアーだったので、ガーデニングに一家言持つ?方たちばかりで面白かったです。 この日は、車山高原のスカイパークホテルで宿泊。 中々洒落たホテルで、露天風呂から蓼科山や、富士山まで見えるそう。 ・・・と、言うのは、私が入ったのはもう日没後で、山の稜線がシルエットで見えるだけだったの(^^;。 車山高原は、7月になったらニッコウキスゲが一面の黄色い絨毯のように咲き乱れるそう。 今はまだやっと咲き始めたところでした。 でも、赤いレンゲツツジが燃える様に咲き揃っているのは見られたよ。 今度はハイキングに来たいところです。 次の日もショーを見に来て、思う存分庭園を歩き回り、ちょっと早めのお昼にフィッシュアンドチップスを食べ、 (調理する方は、2002年英国ベストフライヤーなんだそう・・・ビネガーを一杯かけてくれて、「ありゃー、お酢臭いかも」と、思ったのに、全然臭くなくて、さっぱりしていたのにはビックリ!) 山田社長にプライベートガーデンを案内してもらい、ほど良く疲れながら帰途につきました。 因みに帰りの車内では、想像に違わずビデオが上映されました(笑)『Shall We Dance?』。 帰ったら、置いてきぼりを食ったぺぺるがプンむくれて大騒ぎ。 散々噛みつかれました。 ちゃんと子守?に来てもらってたんだけど(笑)。 |
お兄ちゃんから一言(2) バスツアーにビデオはつきものだ。 予想通り帰りには映画が流れたが、ヘッドフォンに守られた耳は、映画から隔離され、私の安眠を守ったのだった。 各シートに小型のDVDプレーヤーが内蔵されるまで、バスツアーにMP3プレーヤーの持込は必須である。 ![]() |
行った日:06/21.22/2003 例によって、「神戸近辺」からは若干離れてるけど...