|
この子は『ぺぺる』。 桜文鳥のメス(写真を撮った時は一才)です。 去年(2001年)の6月30日に、とあるデパートのペットショップで購入しました。 白文鳥を8年飼ってたことがあるから、飼育は容易だろう、と思っていたので すが、ヒナは初めてでした。 まず、挿し餌が出来なかった。ぺぺるは、口を開けても直ぐ貝のように閉じ てしまい、給餌器が使えない。 仕方なく、一粒一粒手で摘まんで口に入れてやりました。 ところが、元気を出させようと、削り下ろしたリンゴをちょっとだけ与えたの が大失敗で、ぺぺるはすっかり元気を失ってしまいました。 (おなかを壊しちゃったの。ウチの子にはあわなかったのかも。) ・・・電車に乗って5つ目の駅に、いい獣医さんがいらっしゃると聞き、 暑い暑い日、ぺぺるをアクリルケースの虫かごに入れ、連れて行きました。 お薬を頂き、それから投薬の日々。 タオルで保定しても、嫌なものは嫌。ぺぺるは必死に暴れ、こちらも必死に スポイトを握る。鼻に薬を吸い込んだぺぺるがムセる、激怒したぺぺるに噛まれる・・・の毎日。 かごは毎日洗浄、熱湯で消毒、出勤前の投薬と餌、帰ったら二時間かけて丁寧に餌をやり、一緒にお昼寝もしました(^^)。 お陰で、ぺぺるは、しばらく、『カミカミ魔人(鳥)』『ペンチ鳥(噛んだ後ヒネるから)』と呼ばれる程、噛みまくり でしたが、危機を脱し、三回の通院で元気を取り戻しました。 それからも、ある日突然脚弱の症状が出たり、お腹がゆるくなっちゃったり、 ぺぺるはずっと心配のかけどおし、なのですが、その可愛らしさと、暴君ブリとにメロメロな私達です。 |