3日目お姉ちゃんの大好きなアイルランドBaker Streetへ天候曇。早目に目を覚まし、身支度を整える。 部屋を片づけ、枕銭を置いて出発。8:00。 |
空港も飛行機も(^^;)さて、やっと到着したヒースロー空港。 後は、乗るだけ。 免税店でアイルランドの本を二冊ほど買い込み、機内で食べようと、サンドイッチとジュースを買って、私達は気を取り直した。 ・・・ところが。 やっと乗り込んだ飛行機が、待てど暮らせど離陸しない。10:50
のフライトがただでさえ遅れ気味だというのに、滑走路をゴロゴロ
走って、エンジンをふかしているらしい気配もするが、全然動かな
いのだ。 ヤット降りたあ!と勇んで、入国審査のゲートをくぐろうとした私達は無情にも制止される。 |
James Conorryさて、何が何だか解らない。
異国とは此れほど心細いものかと実感したのは、空港からのバスを中央バスステーションで降りた時。 それでもJames Conorryの像を見つけ、写真も撮り、機嫌が回復? した頃、アイルランドで最も古く由緒ある、トリニティカレッジ(Trinity College)に到着。 程なくインフォメーションに着いたものの、その時に私は郊外へのツアーを断念した。 町は賑やかだ。 <愛蘭土のやうないなかに・・・>と言うからには、町の中心とはいえ、それ程ごみごみしてないだろう、とぼんやりしたイメージを粉砕されてしまった。 |
スイートでなくてもさて、トリニティ・カレッジを目印にして、地図を辿り、ようやく土地感覚が掴めてきた。
テンプルバーは若者の情報発信源だと言う。 教訓:メーカーのいう事はまるきりアテにならない。 旅行の際は、予備の電池をカナラズ持っていく事。 |
やれやれ夕食そうこうするうちにクライスト・チャーチ大聖堂迄来る。
ここは、ダブリンやグレンダロッホ地区の主教会。
夕食はキャッスル・アンド・エレファントで。 可愛いウエイトレスさんは、瞳を覗きこむようにして、こちらの言う事を聞いてくれたし、お隣の紳士は山盛りのチップスを、陽気にもりもり食べながらおしゃべりを楽しんでいる。 陽気なカントリー風の音楽で、気分も良い。 アイルランドに来ている事を、実感しながら、酢漬けのキャベツと思しき物をつつく。 これ又、日本には無い味!
食事を済ませ、まあまあ、スマートに会計を済ませて外へ出た。 その日はもう、直に眠りに落ちた。 |