衛兵さん

5日目

ロンドン西部午前半日観光

衛兵さん この日はいよいよ最終日

朝食を頂いて、荷物をまとめるとチェックアウト。チェックインと違って至って簡単。荷物は一旦ポーターに預けて、午前中は、JTB主催の、My Bus ツアー: ロンドン西部午前半日観光で、ロンドンめぐり。
日本語の案内でロンドンを回るというのも情けない気もするけれど、 格好つけて結局は何言ってるのか分からないコースを回るよりも、この方が楽。 (ネイティブの人の発音の分かりにくさは、ヒースロー空港で充分堪能したし。)
尤も、時間があれば、行きたいところだけをゆっくり地下鉄やバスで 回るのだけど、もう今日が最終日だし。

ところでMy Bus Centreは、ロンドン三越の向かい、地下鉄 Piccadilly Circus駅から、Lower Regent St.側に出たところにあって、 とっても分かりやすかったよ。

主に回ったのは、ウェストミンスタ寺院、国会議事堂(対岸下車)、バッキンガム宮殿で衛兵の交代。それを陽気なガイドのジョアンナさんの案内で(彼女は流暢な日本語で、ツアー中「常に」息も切らずに解説し続けた)、午前中の半日で一通り見て回る。
(ロンドンJTBの人は、余り楽しそうには仕事をしていなかったけれどね。)

衛兵の交代は、キツネの嫁入りで(英語でなんて言うんだろ?)あるのかないのか やきもきさせられたけど、結局は行われて、見学できて嬉しかったな。
宮殿 そうそう、騎兵の行進が通る沿道には、(日本人に限らず)多くの人々がひしめいて、カメラやビデオを回していたっけ。
ところで兵隊さんの装備は、一様に最新鋭のL85A1で、見栄えのするL1A1(FN FAL)では無かった。
何かの本で、「王室警護の部隊は最新鋭の武器を使うと規定されているからだ」、と読んだ覚えがあるのを思い出すね。彼らは見世物ではなく、あくまでも実戦部隊な訳。

ショッピング街

観光が終わると、買い物。相変わらず、小雨がぱらついたり、明るくなったり、 の天気が続く中、Piccadilly Circus駅から、OxfordCircus駅迄、歩く。
ここらへんはショッピング街で、アクアスキュータムやローラアシュレイ なんかの大人のブランド品店から、イングリッシュ・テディベア・カンパニー みたいにかわいい店までいろいろ。
ここでぬいぐるみ用の服も沢山見つけた(しかもディスカウントされていた)けど、 かんちゃんにぴったりの服はなかったから、買い物は無し。)

買い物をしたのはウォーターフォード・ウェッジウッドで、花瓶なんかを買ったんだよ。
この店の店員は男性、インド人のレスラーみたいな大男で、商品とそぐわない事甚だしかったね。(^^;)
品物を選んだら、奥から持ってきた箱から出してこれで良いか?と確認するんだけど、 OKと言うと、太い指でぎゅうぎゅう箱に詰め直すのは(太い指は仕方が無いとしても)、品物が潰れないかと心配だったよ。
なおVAT払戻は50ポンドから。それ以下の金額では、ここのお店では手続きしてくれなかったんで、きっかり。50ポンドの買い物を、した。店の作戦かも?

塔

コベントガーデン & The Irish Shop

アイリッシュショップ

随分使ったのに、ちっとも方向感覚が掴めないCovent Garden駅へ。

やっとこさコベントガーデンのマーケットを通って、ピザショップでコーラを飲んで (ところでこちらのスツールとテーブルは、彼らの体型に合わせて「高い」。僕なんか、子供が座ってるみたいでヤだったよ)。

さて、ここにはPast Timeやピーターラビットのショップがあるので、かわいいものが好きな方には(御土産にも)お勧め。Past Timeでは、“POEM for the DAY”なんていう本をL9.99で買ったけれど、レート計算すると、日本で買った方が安かったかも(^^;)。
あと、ペンダントを買って、おねえちゃんはご機嫌。

これも目はつけていたけれど、何時も営業時間外だった The Irish Shop へ。アイルランドではバタバタして行けなかった分、ここで何か買うもんね。
とは思ったものの、アランセータは特価品はサイズが大きすぎるし、サイズが合うのは高すぎるしで、買わずじまい。シャムロックを押し花にした、ちいさな楯を買いました。 (あ、これって税関で申告しなかったから、密輸かも?)

さて、時間も迫ってきたのでホテルのロビーに帰りましょう。

ポーターから荷物を受け取って、ロビーでアイスティー (熱い紅茶を、砂糖を入れた小さなカップというか、専用の注ぎ器に作ってから、 氷を入れたグラスに注ぐのだ。ミルクは自分の好きなだけ。ちゃんとしてるね。) なんぞを注文しながら、お迎えを待ったりする。

ものの本には、ポーターに渡すチップは、荷物一個につき1ポンドとあるね。 けど、固定料金じゃあない訳だし、小さな荷物もあったから、結局出したのは少し 少なめ。別に文句無いでしょ(^^;)。チップの習慣の無い国の人間(=僕)には、 目処が立たないから難しいよね。 ところで、米国と違って、1ポンドコインは金貨だから、(上着のポケットから つまみ出した時なんか、)チップをはずんだって感じるだけの重さを感じるよね。