VISAキャッシュ

6日目

ヒースロー空港へ

トラファルガー広場 JTBのマイクロバスに拾われて、ヒースローへ。
短い旅行なのに、途中でも空港に行っているから、馬が草をはんでいたり、 レンガ造りの英国らしい小さな家や工場が並ぶのも見慣れた光景。
そんな光景を見ながら、JTBの職員にVATの払戻の書類の書き方を教えて 貰ったんだよ。 関空でも出来るという触れ込みだったんだけど(JTB三宮の人もそう 言っていた)けど、ヒースローで済ませるのがお勧めとの事だったので、 車内でせっせと小さな記入欄に記入。(僕は余程の事がなければ酔わないんだ。)
そうそう、税金の払戻先はクレジットカードにしたんだけど、 カード番号を確認する時、「ああ、日本も“これ”(僕は神戸在住なんで、 VISAキャッシュがつたICカードになってる。今は渋谷近辺の人もそうだよね)が つくようになったの」と職員の人が驚いてたな。(英国を除く)欧州ではICカードが 一般化しているらしいよ。

バスは、ほかのホテルのお客さんも拾って、少し渋滞に巻き込まれかけたりも しながら、一時間強で空港へ。
JALの受付は英国人で英語を使うので、座席の希望はJTBの添乗員さんにお願い! (楽を出来る時は楽をしようって訳)。
勿論禁煙席で、行きは、トイレに行きにくかったので、廊下側を希望。

もはや出国審査すら無く、ボディチェックを受け、 VATの手続き(書類が完備していると、商品を見せるでもなく笑顔でOK。 一方、何が悪かったのか、税務職員に「時間の無駄」とかボロクソ言われたり、 買ったものをすべて鞄から引きずり出して説明してさせられている旅行客も!)を 済ませると、後はヒースローの免税店でお買い物。

免税店

ともかくヒースローの総合免税店エリアは広くて、品揃えも豊富。
大抵のものなら揃っているし、日本人スタッフもいる。
そして、「煙草は買ったか」「酒は買ったか」と、面倒を見てくれるというか、呼び込み迄してくれるのでした(^^;)。

ハロッズ

大きなハロッズ(自社ブランドの鞄のたぐいや、英国定番の紅茶等)とウェッジウッド(免税のはずなんだけど、割安感があんまり感じられなかった・・・ 別の店でやっていたワゴンセールは、若干安く感じたけれど)があるので、さし当たっての御土産物はここで購入可能。旅行中は観光中心にしても、(空港で時間さえあれば)義理は欠かなくても大丈夫みたい。

他にも、酒・煙草・化粧品は広い店舗で(勿論免税価格で)売られているし、キャビア&スモークサーモン(キャビア・ハウス)や、鞄・靴も専門店があり、コンビニ(Bootsという、ロンドンの至る所で見かけた薬・化粧品系のお店)等もあって、円の価値がもっと高かったら、沢山の買い物をしていた事でしょう。(この時、1ポンド約250円でした。)

不思議な事に書店(文房具屋さん兼任のWH.Smithが入っていると聞いたのだけど)を見つけられなかったけれど、雑誌類なら航空会社のカウンタの後ろのコンビニで手に入る。航空雑誌を買ったりして、これは自分への御土産。
PastTimeもあるらしいけど、見かけなかったな。
バージンレコードや、GAP、Swatchなども見つけられなかったのでした。

そうそうそれから、のどが乾いたからミネラルウォータを買おうと思ったけど、コーラ(この旅行では珍しいコカコーラ)の方が安かったからこっちにしたよ。水が高いというのも、ヨーロッパっぽい経験かな?

再び日航機

出発時間ぎりぎりまで到着せず? ゲートが直前まで表示されなくて 少しドキドキさせられたけれど、定刻通り離陸。 そして12時間の(特に揺れる事も無い快適な)飛行の後、無事帰ってきた、 という訳だよ。

勿論、おにいちゃんは、映画も見ないで、食事以外ではずっと眠っていたから、 帰ってきても身体は元気という訳。