支笏湖周辺台風災害・復興の森づくり

昨年秋に始まった、「支笏湖周辺台風災害・復興の森づくり」に参加しています。

昨年(2006年)9月17日には、北の里山の会から有志16人が参加して470本のアカエゾマツを植えてきました。この森づくり、普通の植樹祭と違い、植栽から2年間は「森の育て親」として根踏みや下刈りもして、順調に育ちそうだとわかってからお返しすることになっています。

ということで、昨年秋から今春、そして初夏の下刈りの様子を報告します。

2007年 下刈りです
7月8日 さすがにブル地拵えの威力は大したもので、約1年経ってもあまり草は生えていません。右の写真は、Before-Afterです。
さてどこをやったものやら、といわれそうですね。
でも、置き幅からの「かぶりは」けっこうあって、場所によってはアカエゾマツがまるで見えなくなっているところもあります。
今回の参加者は6人とちょっと少なめでしたが、あまり草も生えていないこともあって、約1時間の作業で終了できました。
下刈り時現在の活着率は、目見当ですが、8割〜9割程度です。
来年は「かぶり」がひどくなりそう。もっと募集をかけなくっちゃ!

2007年 根踏みです
5月3日 秋植栽のために、凍上などで植えた樹木が浮き上がってしまい、倒れたり傾いたりしているのでは、という懸念がありました。
昨年、植栽の後にスタッフの方々がもう一度根踏みをして下さっていたのだそうで、幸い浮き上がっているアカエゾマツはありませんでした。念のために、もう一度根踏みをして、今年の成長を期待してきました。
枯損率は概ね1割で、事務局が用意して下さった植え替えようの苗木を使って補植してきました。

2006年 植樹です
9月17日 1000人規模の大イベントとなった秋の植樹に参加しました。北の里山の会では470本のアカエゾマツを植栽しました。 管理人は仕事のために参加できませんでした。写真がありません。