日吉原陸橋から見ていた スカスカの町 デコボコの道
ふと出てきたあの写真と同じ 振り返る あの日の僕らを
まだできかけだった陸橋 書きかけの明日 すべて未完成
剥き出しの鉄筋コンクリートみたいな 僕らは笑っていた全快で

思い出せばキリのない日々達を懐かしんでみたり悔やんでみたりして
だけど寸分の狂いも無いいつもの景色に心細くなる


色褪せたケシキは ホトガラガラと泣いている
もう戻れないサミシサが モットカラッポと泣いている


夜空で笑う三日月ぐらい笑っていた あのころの写真は
ちりばめた星ぐらい真っ白な火花を散らしながら

「ボクらのパーフェクト未来構想図Ⅲ」な僕らだったけど
だけど寸分の狂いも無いように見える夜空 今 輝きだした


色褪せないヨゾラは ホトガラガラと笑っている
お気に入りのセイザが ホトガラガラと笑っている

色褪せないユメは ホトガラガラと笑い泣き
永遠のツギノヒがズットケラケラと笑い泣き


陽が昇るまで もう少しここで 寝転んだままで 夜空見上げて
また会えるまで 忘れないで あの日語った夢 未だ見ぬ明日へ

太陽のマブシサ お気に入りのウタ 大切なコトバ 夢はホトガラ
In the good old my days, how could I forget, 
just wait up for that morning again



日吉原陸橋から見ていた 書きかけの明日 東の空