10月中旬の台風19号による豪雨で関東地方を中心に60ヶ所以上の河川決壊が起こり、避難、解除後の後始末に追われている。台風から1ヵ月後の多摩川河川敷を自転車で是政橋から二子橋間を通ってみたが増水により景色は変わり、つめ痕は残されたままである。 何時もなら野球に興じる球場が使えず、観覧も兼ねたベンチの片側には流れた草が堆積されたままであり、陽射しの強い夏場なら格好な涼み場であろう大きな木の幹には数メートルの高さまで草などが堆積されていた・・・見渡たせる低木にもあっちこっち枯れた草が絡みついていた。まだまだこの分野にまでは手が回らないのだろう。日本列島が台風の通り道の感があり、下からの突き上げによる災害も各地で起きている。先の台風による被害保険額は2兆円超・・・とか。 さあ!払拭しよう 秋の色に心を鎮め、日本の輝きで・・・咲けや咲け~~ 踊れや踊れ~~~このおもいを込めながら毎日仕事に取り掛かる郷土玩具の作り手がおられる、そのおもいは体全体から滲みでているようだ。歌舞伎役者の動作にも観られ、これを表す彫刻作家は粋を汲みとり表出したものが後世を照らしている。(r1.11.24)
台風10号一過で肌を撫でる風が心地よい。 梅雨明け後は35℃前後の猛暑続きで仕事もはかどらずに汗がダラダラだったが・・・ 夏場は焼物が敬遠されがちだが、8月発行の雑誌は9月号だから各地の窯場の焼物の特集も観られる。 数年前の注文分が今月入荷したが、その中に新作が2点含まれていた・・・可愛らしい湯冷だが、クリーマーやドレッシングの器にも良さそうで、ミニ水盤にも合いそうだ。 必要としている新作・器には魅かれる・・・九州の窯場には足が遠いし出掛けたとしても新作に巡り合う機会は先ず無い。愉しみのひとつである。 一年後のこの時期は2020年の東京オリンピックだが、メインスタジアムの建設現場や周辺(①、②、③、④)を5月の連休に通ってみた・・・ここが世界中の人々で行き交うのだ。 通るのは自転車でだから、当日の行程の一部であり、次は赤坂日枝神社(①、②)、日比谷公園(①、②)、皇居外苑の緑を左手に外苑通りを真っ直ぐ走ればギター街のお茶の水に行きつく。 お堀を下にほぼ直線で5分も走れば本郷通りに出るが、近くで一仕事。何時ものパターンなのだが更に、浅草寺裏から上野公園に寄りベンチで一息ついての帰路となる。(r1.8.16)
改元 令和元年 2019年5月1日 東京オリンピックを来年に控え新たな世代へと引継がれた。 4月下旬をまたいで10連休中だが、困った・・・銀行の出金を忘れ、月末までの振込みも出来ず・・・まぁイイか。 歴史は積み重ねられ、今を過ごしながら日の出と共に明日へと繋がる。 この春、日本の優れもの達(中野人形・釣りぼこ、飾猫、猫つぐら、上向きだるま、山中組木、銅鎚器・ポット・・・)が私の元を離れて新しい主人の宅へと旅立った・・・改元のこの年、この春に魅力的な光を放ち繋げられるだろう・・・ 郵便物を出しに出掛けたその足で、黒目川沿い(隣接の遺跡①、②、③、④、⑤、⑥)を自転車を引きながら連休の陽気を背に・・・行き先を何処にしようかと・・・ 黒目川の源流辺りの柳窪の天神社参道の新緑鮮やかな紫陽花を右手に、思いついたのは自転車で25分先の狭山公園の緑地だ。 宅部池脇の木製長椅子に腰をおろすと・・・鶯の声が心地よい。時刻は午後4時半頃(r1.5..3)