公立高校の入学者選抜方法

 

●選抜T(推薦入試) [平成21年度は2月3日]

 

定員枠・・・普通科で定員の20%まで、専門科で定員の50%まで

検査科目・・面接とほとんどの学校が小論文

調査書・・・国語・社会・数学・理科・音楽・美術・保体・技家・英語の9教科を絶対評価5段階で評定。中1〜中3まで合計135点満点。

 

 

国語

社会

数学

理科

英語

音楽

美術

保体

技家

合計

1年生

5

5

5

5

5

5

5

5

5

45

2年生

5

5

5

5

5

5

5

5

5

45

3年生

5

5

5

5

5

5

5

5

5

45

合計

15

15

15

15

15

15

15

15

15

135

普通科の高校ではほとんどが競争率2倍を超え、特に高い高校では4倍くらいになることもある。

 

●選抜U(一般入試) [平成21年度は3月5日・6日]  

 

定員枠・・・定員から選抜Tで内定した生徒数をひいた人数

検査科目・・国語・社会・数学・理科・英語(各教科50点満点)5教科合計、250点満点に2分の1をかけて加算される。

広島県の公立高校はすべて同じ問題

※面接を実施する高校もある(安西・安佐北・高陽東など)

調査書・・・国語・社会・数学・理科・英語は絶対評価5段階をそのまま、音楽・美術・保体・技家の4教科は絶対評価5段階を2倍にして加算する。

中1〜中3まで合計195点満点に3分の2をかけて、130点満点に換算して加算される。

 

 

国語

社会

数学

理科

英語

音楽

美術

保体

技家

合計

1年生

5

5

5

5

5

10

10

10

10

65

2年生

5

5

5

5

5

10

10

10

10

65

3年生

5

5

5

5

5

10

10

10

10

65

合計

15

15

15

15

15

30

30

30

30

195

 

調査書130点+学力検査125点=255点満点 で合否判定

※高校によっては定員の20%程度を学力重視(8:2など)で合否判定

※高校によっては傾斜配点を実施(例:祇園北は数英1.5倍、国泰寺は数英2倍) 

 

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