恋のバッキン!
   ササキ・カツトシ/ササキ・カツトシ/クニ河内
C/W ウキ・ウキ マンデイ・ラブ
   島村みなこ/ササキ・カツトシ/ビンブン
     徳間ジャパン 7JAS-24

紹介するまでもない有名な曲(♪バッキン!バッキン!のフリできるヒトは多い筈)でしょう。三人三様の百戦錬磨なお顔立ちが如実に感じられる(南さん3ケタじゃ済まないでしょう?)ジャケ写はいいのですが、それが声に反映し切れなかった処が惜しいかな(特に小川さん)。深野さんの演技力(これで素だったら放映出来ないハズ)は見事でした。一度カラオケで歌ったけど、ハニーのセリフならまかせて!(苦笑)
モッコシモコモコ(しゅきしゅきダーリン)
   ササキ・カツトシ/ササキ・カツトシ/ビンブン
C/W ア・タ・リ
   ササキ・カツトシ/ササキ・カツトシ/ビンブン
     徳間ジャパン 7JAS-36

前作が(一応)ヒットしてメジャー昇格を狙った第2弾が出るのは分かるのですが、それにしてはもう一つ押しが弱かったか。マンボにするにしてももう少しエログロ加減を強調しなければこのグループの存在価値がないと思うのですが…、その点B面のキワモノぶりは見事。こういうので勝負してもらわないとねぇ。但し、ソコ、ソコがアタリなのぉ〜という歌詞を個人的には期待してたのですが…皆さん普段から絶叫されてる様な営業活動だしね。
いけないパラダイス
   竜真知子/前田保/大谷和夫
C/W 恋の作戦(ジャンクション)
   竜真知子/前田保/大谷和夫
     テイチクユニオン UE-569

スウィングジャズ?というかその辺の路線。目指してたのかどうかはわかりませんが年季の入ったコーラスグループとしては完成度の高いものではないでしょうか。かなり気に入ってます。コーラスもうまいし声質もあってるしね。ただし歌う場所はキャバレーの余興ステージとかが合ってるかも、勿論名前なんか紹介されなくて。B面なんて是非ライヴを見てみたいですね、もう無理でしょうが。きっと関さんのオーバーアクションが堪能できるハズ(笑)。
小悪魔娘のLOVE SONG
   岡田冨美子/前田保/大谷和夫
C/W 仮面舞踏会
   岡田冨美子/前田保/大谷和夫
     テイチクユニオン UE-578

あまり売れてるような気はしませんでしたが、当時のグループブームに乗ってかセカンドは急にアイドル臭い笑顔のジャケ写で登場。関さんの頑張りには拍手を贈ってあげたい。デビュー曲のマニア向け路線もなりをひそめフツーっぽいポップス路線に。でも彼女達のハーモニーの良さは更に強調されてる(♪そばに来てェ〜、の処とか)のが嬉しいですね。B面はデビュー曲の路線、B面向きの小作品ではありますがこちらも素敵です。
恋のダディ・オー
三浦徳子/Wolft‐EkkenhardtStein,WoltgangJass/後藤次利
C/W クリスピー・ギャル
   キャロル・ホンダ/難波弘之/難波弘之
     ワーナー L-1524W

ヴェロニカのカヴァー曲、日本ではニューホリデーガールズとの競作になりました。コーセー化粧品のイメージソングにもなってたようです。英語ができるハーフタレントが外国曲を日本語盤でカヴァーするというのもやや倒錯的ですが、それほどのインパクトは持ってないのが哀しい。これではNHGのウサン臭さの方が魅力的かもしれません。B面はエスキモーアイスのCM曲ということですが記憶なし。日本語をローマ字表記している歌詞カードの意味は?
LOVE GAME
   竹内まりや/清水信之/清水信之
C/W 恋のアンブレラ
   篠山陽子/清水信之/清水信之
     ワーナー L-1574

やはり日本語歌詞は彼女たちにはしんど過ぎたのか?新入りの娘が歌えなかったのか?全篇英語詩のセカンド。何と作詞・竹内まりやです、事務所がらみでしょうか。曲はなかなか聴ける曲でいかにもキャンディ・ポップという感じ。A〜Bメロからサビに戻る時のブレイクとか好きですね。歌はもう少しでいいから感情出せないものか(笑)。まぁ精一杯なんでしょう。B面も全篇英語詩。それだけでした。
サマー・ホリデー
   大沢孝子/新川博/新川博
C/W 思わせぶり天使
   森浩美/長沢ヒロ/長沢ヒロ
     アルファムーン MOON-712

結局オールナイターズの二番煎じではあるので、やってることも似たようなというか知らない人が間違って購入する事を期待したような作品という気も(失礼)。スカート丈だけは本物を完全に上回っていたという記憶しかありません。そりゃ上半身に視線が集中したらニセモノだってことがバレちゃんもんねぇ(あわわ)。松本ちえこを想起させる吉竹さんの出たがり顔と酒井さんの「私は女優」笑顔の対比がステキな緊張感を醸し出しますネ。私はやっぱり吉川さん派でした。
涙のキスマーク
   売野雅勇/長沢ヒロ/新川博
C/W タイヤをツイストさせて
   森浩美/長沢ヒロ/ザ・ベンチャーズ
     アルファムーン MOON-715

歌以外の方面での知名度が上がり路線変更、センターも吉竹さんに変わり、酒井さんとの確執をますますヒートアップさせたのではと興味津々なセカンド(それでも私は吉川派)。この曲は好きでした。このくらい脳天気な方が彼女達の存在には合ってるような気がします。B面は何とベンチャーズのアレンジ、この後共演だけを話題にしたアルバムもリリースしてたのでサードシングルを期待してたのですが…確執も限界に来たのか(推測)?
レモンのキッス
みナみかズみ/DICK MANNING/MAURICE DELANOI
C/W わたしの彼は左きき
   千家和也/筒美京平/MAURICE DELANOI
     クラウンパナム CWP-95

あの〜A面作詞の表記が違うんですけど(笑)。盤の表記まで違ってるし、安井さん怒んないのかしらとちょっと不安。何十回とリメイクされたスタンダードですが、まさかこんな人たちに歌われるとは思わなかったでしょう、B面も含めて。斉藤さんのこのスジでの赤黒く滾る才能はデビュー曲から発揮されておりますが、それより恐らく冴島さんの歌唱力のスゴさに完敗!2番中盤からは完全に継続アクメ状態の喘ぎと化してます。これでGOを出したスタッフも凄いというかこれが限界だったのかもしれません。
WATASHI半人前
   浜口庫之助/浜口庫之助/高槻貴裕
C/W 一秒ごとLoneliness
   MARINE/林有三/高槻貴裕
     クラウンパナム ZLS-26

アナログ盤も出てますが未入手(CWP-102)。ドレミファンの「わたし半人前」をリメイクしております。よくぞ探してきたという感じですが、お色気B級タレントグループにはうってつけの曲ではあります。新メンバー・森村あすかの強力なサポートを受け、斉藤さんの暴走はもう誰にも止められません。B面はそんな彼女達のキワモノ加減を無視した一般的なポップスチューンですが、これが名曲!当時氾濫していた安上がり打ち込みサウンドの中でもトップクラスではないでしょうか。だれかリメイクしないかなぁ、斉藤さんに復帰して歌ってもらうのがベストでしょうか、やっぱり。
ツーショットの夏〜サーフィンUSO〜
   秋元康/平井夏美/山川恵津子
C/W エスパドーリュ
   秋元康/平井夏美/山川恵津子
     コロムビア CA-8289

こちらもアナログ盤あり(AH-5059、未入手)。サブタイトルまんまのビーチサイドアイドルポップスです。1度だけTVで見ましたが、♪ばーばーばーばばばなーなー、の処しか歌わなかったのでは?という位の短さだったような。ちゃんと聴くと悪い曲ではありません。おそらく秋山さんは歌心があるのでしょうが、この程度で留めておいた方がよかったでしょう。B面のタイトル、エスパドーリュなんて覚えてるヒトいるのかしら〜、時期ネタを堂々とタイトルにつける処が限定アイドルたらしめていると思います…。
知らないおばけは出て来ない
秋元康・L.RUSSEL BROWN/IRWIN LEVINE/鶴由雄
C/W がんばれ!
秋元康/PAT VALANDO,BONNIE CARSON,CARLOS RIGUAL/鶴由雄
     コロムビア CA-8351

『まんがはじめて面白塾』のオープニング/エンディングだそうな。『〜物語』の頃は偶然TVをつけるとやっていた、という位には見てましたが、松居直美おば…いや、おねいさんの頃までですねぇ。TRACK1は「幸せの黄色いリボン」、2は「メロンの気持ち」のカヴァー。やる気が窺えます。正直、私はこのCDを買った時と今回の2回しか聴いておりません。というくらいの曲でした。ジャケットは可愛くなったのに残念。歌もヘタではないのですが…そうか、それがいけなかったのね。
狙いうち
   阿久悠/都倉俊一/都倉俊一
C/W もっとFANTASY
 石川あゆ子/S.Portaluri,D.Sion,F.Zafret/国吉良一
     フォーライフ 7K-320

まず都倉俊一は何故この曲を15年も経った今セルフリアレンジしてこのようなキワモノに歌わせる気になったのか?後に来るリンダブームを予感しての事なのか?それにしてもこのアレンジというか、♪ウラ!ウラ!という叫びは悲痛なものを感じさせるのですが…。彼女たちが嬉々としてやってるのが悲哀感に輪をかけていると思います。せっかくデビュー出来たのだからそれはそれで喜んであげるべきなのでしょうか?私はそこまで冷酷にはなれないわ(笑)。
魔法の国の冒険者
   及川眠子/網倉一也/船山基紀
C/W 晴れのちイリュージョン
   及川眠子/松本俊明/船山基紀
     フォーライフ FLC-4

デビューから半年、セカンドシングルが出せたとはいえ、皆さんのお顔の変貌具合は…中には以前の面影を留めてなさそうな方もいて、ご苦労偲ばれます。というかデビュー時の苦労を讃えるべきなのでしょうか。もちろんメンバーの皆さんには罪はありません。ツムライリュージョンのイメージソングと表記されていますが、それほどのインパクトはない曲でした。というか船山基紀先生のアレンジは明らかに手抜きではないのでしょうか…せめてB面のほうが明るいだけ良いのでは?

アンジュネッツ

81年デビュー。メンバーはスージー・ウエハラ、サンドラ・ビショップ、ローリー・ロドリゲス。セカンドで
メンバーチェンジしているようですが新メンバー名は分からず。CMでは見たことあるんですが、結局
歌を歌ってる所は見なかったような。こういうのって需要あるんですかねぇ。ナベプロお抱えの外人
CMタレントというところなんでしょうが。

2枚屋の皆様(トリオ〜大人数篇)

オリーブ

メンバーは関まゆみ・菊池ひとみ・菊地あゆみ。『週間ポップマガジン』出身の本格コーラスグループ
といったところでしょうか。アイドル扱いする方が悪いという気もしますが、セカンドで豹変する若返り
具合を見ればアイドルとしての資格は十分かと。センターの菊池さんの日野美歌ぶりも素敵ですが
やはり左の関さんのインパクトの方が魅力的ですネ。

オレンジ・シスターズ

メンバーはデビュー曲左から吉竹加世子(ジュディ)・酒井妙(サンディ)・吉川聖美(キャンディ)。
たけしのネタにされてた事が唯一の売りという気が。メンツとしてはまんまキャンディーズという
感じもします。酒井さん以外はKIDSのDJでしたが、逆に酒井さんをオーディションで入れた方に
疑問というか事情というか(笑)キナ臭いものを感じられて素敵です。酒井さんはその後の麻生
奈津子、時々時代劇で見かけますが今はどうか?

オナッターズ

この中では一番一般認知度が高い方々。メンバーは南麻衣子・小川菜摘・深野晴美のお三方。
『グッド・モーニング』に出演していたとはいえ、ひと目でわかるバッタモンモデルの三人がここまで
売れるとは思いませんでした(大したことはないんですが)。彼女たちにとっては大きな財産である
ことは、小川さんの現在のいい奥様タレントぶりや、南さんのいまさらオールヌードを見ても明白で
しょう。私は深野さんの○○○ぶりがどこまで成長したかが見てみたいのですが。

RaCCo組

漢字で書くと裸娘組。デビュー時は斉藤唯・冴島奈緒・葉山みどりの3人でしたが、アルバムリリース
時点では冴島が星川ミグと交代、その後葉山が事故でリタイヤし代わりに森村あすかが加入して
セカンドのリリースとなります。私は皆さんの本業での活躍は知らないのですが、冴島さんは脱退後
ピンク映画・ストリップに進出されてました。その意気やご立派、今も現役ですので応援しております。

ホワイトタイガース

メンバー名はイリセ・エリカ・ハヤト・ワカコ・トキエとなってますが本名は不明。ツムライリュージョン
もエラいモン作っちゃいましたねぇ〜、この一輪車乗りのお嬢さん(一部おねいさん)達をどこに
連れて行くつもりだったのでしょうか。所属がなんとか一座とかだったら越後獅子みたいでステキ
なのにね、でも薬くらいなら買うけどチケットを買う気にはどうしてもならないと思いますが(苦笑)。

BANANA

メンバーは左から真知ひさの・秋山みどり・堀川めぐみ。『原宿バナナ園』で働いていた限定アイドル
と思ってましたが違うのね。この頃仕事でよく原宿に行ってたのでバナナ園は外からは見ましたが
結局入る気はしなかったな。というくらいの方々ですので、今となってはNiki-Nikiとの区別すら
怪しくなってます。ラズベリーやセクシーメイツならわかるんだけど…。

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