恋のバカンス’87
     岩谷時子/宮川泰/馬飼野康二
C/W 恋のバカンス’87(オリジナル・カラオケ)
  ビクター SV−9266   87/7/21

アレンジはこの曲のリメイク物では一番よいのではないでしょうか?というほど聞き比べてはいませんが。というかこの曲は聞き飽きちゃってました。TVではすごいフリで歌ってましたね〜。当時「ふりむかないで」も新アレンジで歌ってましたがなんでそれをB面にしなかったのでしょうか?カラオケにしたほうが売れるって?
ナオミの夢
   TIRZA ATTAR-DAVID KRIVOSHEI/訳・片桐和子/神林早人
C/W 浮気なあいつ
     山口洋子/宮川泰/神林早人
  ビクター SV-9296   87/11/21

ジャケットは最高の出来。これぞ足タレと言う感じです。TVでもこの衣裳で歌ってました。選曲も良くてアレンジもカッコいいし、振り付けもスゴかった。もう少し露出方法を考えたら売れたかもしれません。B面はピーナッツにしては珍しいリメイクの選曲ですが、A面と同じアレンジで「恋のフーガ」てのも良かったのでは?
機嫌を直してもう一度
  Jerry Wright-Rona Porrazzo/訳・漣健児/小島良喜
C/W コーヒー・ルンバ
  JOSE MANZO PERRONI/あらかわひろし/国吉良一
   ビクター SV−9358   88/6/21

もうこの時点で“よくリリースできたなぁ”の世界へ。どこかに密かな勝算があったのでしょうか?曲自体はカッコいいのですがTVではとうとう見られませんでした。B面は国實唯理・荻野目洋子よりも前のリメイクです。普通ならこちらをA面にしそうな所ですが彼女達なりの美学があったのか?
FLOWER ROCK 〜Rock Me Baby〜
     白峰美津子/関口敏行/関口敏行
C/W MR.JUNCTION B
     関口敏行/関口敏行/関口敏行
  ビクター VRDS-1149   89/6/21

前曲から一年、忘れかけた頃にリリースされたシングル。ちゃんと今までのディスコグラフィもジャケ裏に紹介されてるので本人達の野望は相変わらずだったようです。一時期大ブームだった踊る花のおもちゃのCMソング、商品名はフラワーロックって言うのね。いい悪いの前に曲長すぎのような気が。関口敏行ってサザンの?
BODY HUNTER
     岩里祐穂/小池ヒロミチ/西脇辰弥
C/W 夜明けの黄昏 〜COME BACK TO ME〜
   M.Darporto-Morgana/訳・三浦徳子/小島良喜
  ビクター VIDL−10002   90/2/1

今度はサイクルボディキャンペーン(?)イメージソングだってさ。確かこの頃アルバムと写真集も出してたと思います。どこにそんな資本金が??曲は前曲よりは好きです。何故かカラオケに入ってるのでたまに歌います(笑)。B面はアルバム用の曲かな?こちらのほうが良いですね。
やってられないわ
     幸耕平・杉本真人/幸耕平・杉本真人/萩田光男
C/W やさしく傷つけて
     幸耕平・杉本真人/幸耕平・杉本真人/萩田光男
  ビクター VIDL−10077   90/11/21

今度は不気味な歌謡曲路線に。こういう節操皆無さが彼女達の身上でしょう。この曲はかなり好きです。♪ぃやってられないわぁ〜の唸りのドロドロ加減とかいいなぁ!女同士のデュエット曲として売りたかったのかもしれません。ナナ&幸子とかの路線?萩田先生のアレンジは相変わらず私好みの派手具合で最高です。
第一級恋愛罪
  STOCK,AITKEN,WATERMAN,DALLIN,FAHEY,WOODWARD/
  日本語詩・谷亜ヒロコ/和泉一弥
C/W レモン白書     藤原美穂/神津裕之/井上日徳
   キャニオン 7A0857   88/5/21

バナナラマのカヴァー。というかアレンジは一緒なのに全然別の曲に聴こえます。どういう趣旨の選曲だったのでしょうか?桜井さんの声は可愛いのですが他の二人がそれに対比するほどの声じゃなかったのが残念。B面はファンのための曲。彼女達にバラードを歌って欲しい人にとっては良い曲かもしれません。
東京ローズ’88
     朝倉薫/神津裕之/和泉一弥
C/W カラフルパラダイス
     竹田えり/神津裕之/神津裕之
   キャニオン 7A0889   88/8/21

一応初のオリジナル曲ということで期待したのですが…所々に入るセリフ、これにはマイッタ。このセリフの為に私はこの曲を殆ど聴いてません。曲自体はまぁまぁなんだけどね。変なセリフはアルバムでやってよ。でもB面の当たり前加減に比べたらこっちのほうがまだよいかもしれません。
ハンサム・ガール
     森由里子/見良津健雄/見良津健雄
C/W 第2ボタン   (歌:桜井智)
     朝倉薫/松本俊明/森下登喜彦
   キャニオン 7A0933   88/12/14

存在の過激さとは裏腹にフツーの曲が続いて私の期待も薄れ、この曲も殆ど針を落すことはありませんでした。いかにも88年のキャニオンの曲といった感じで、彼女達が歌う必要性はなさそうな曲。スタッフも察したのか、B面は桜井さんのソロをもってきました。気持ちは分かります。
夏のMAJO
     朝倉薫/フランキーT./見良津健雄
C/W 流星
     朝倉薫/神津裕之/神津裕之
   キャニオン 6A1013   89/6/21

とうとうA面も桜井さんメインになってしまいました。他の二人はサビでしか歌ってません。この曲は桜井さんの声の良さが生かされてて良いですね、彼女の媚びるような声は天性のモノでしょう。オンナの武器を良く分かってらっしゃるようです。変なエスニック路線もキワモノらしい企画性で彼女達にはこういうのが合ってるはず。
太陽をあげたい
     森由里子/見良津健雄/見良津健雄
C/W Don’t say good bye 〜さよならはいわないで〜
     朝倉薫/大堀薫/大堀薫
   キャニオン PCDA−00059   90/3/21

解散記念曲。フツーの曲ですが、この曲は好きです。それぞれの声も生かされてるようだし明るくて元気が出る歌っぽいし、何でこういう曲をもっと前にリリースしなかったのでしょうか。結果は一緒でしょうが…。B面は解散コンサートのラスト用でしょう。何だかんだいっても彼女達の存在は大きかった。お疲れ様でした!

Be−2&レモンエンジェル

80年代後期にデビュー、CD時代まで生き残った2組です。
Be−2は松本伊代のバック〜真美キャプを経て念願の単独デビュー、だったのでしょうか?自慢の脚線美を武器に
年齢も考えず超ミニで頑張っておりました。足フェチにはタマらないでしょう。前半のリメイク路線は分かりますが、
CDになってからの意味もないタイアップ曲は何だったのでしょうか?今も現役ですので、新曲を期待しております。
一方のレモエンですが、絵本美希・桜井智・島えりかの三人。「くりいむれもん」関係だったので一部ではかなり
盛り上がってました。ステージではパンツもモロ出しで投稿雑誌にも良く出てましたが猥褻さが希薄だったので
個人的には興味の対象ではありませんでした。ただ桜井さんの声は捨てがたい。彼女が生き残ったのは当然でしょう。
あ、他の二人も勿論魅力的でしたが、私の期待する方向にいってくれなかっただけかな。
解散後ソロで活躍前に桜井さんが組んでいた「サブリナ」というグループのシングル探してるんですけど見つからない
ですねぇ。

Be−2

レモンエンジェル

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